OSHO禅タロットの解説書をお持ちの方、もしくはアプリをダウンロードされている方、まずは、このカードのOSHOの言葉を読みましょう。
リーディングの最も深い読みはOSHOの言葉です。分からないまま何かを感じながら読む、ということ自体がリーディング力を上げていきます。
あふれ出る豊かさ : Abundance
<カードの読み解き>
これは、西洋タロットで言えば、「コートカード」と呼ばれるカテゴリーに属しています。OSHO禅タロットのコートカードは、小アルカナ同様、4つのエレメントに分かれています。火・水・雲・虹。 四大元素です。雲は四大元素では風。虹は、土。
そしてコートカード(人物カード)は、ひとりひとりの中に実はいる存在と見ることができるでしょう。実はいるけれど、眠っている、または今顔を出している、そういう存在たち。わたしたちは全てを持っていますが、どのようにその知恵に繋がり目覚めるかです。
「あふれれ出る豊かさ」は虹のキング。虹のマスターの中のキングです。身近な関係性では虹の父、とも言えるでしょう。
(深さ1)
今豊かさについて学んでいます。
(どちらかに傾いている場合)物質的な豊かさも精神的な豊かさも両方大切であることに気づきましょう。
カードのテーマは「豊かさについての学び」と言えると思います。
(深さ2)
「あふれ出る豊かさ」というタイトルにそれは秘められています。
ただの「豊かさ」ではなく、「あふれ出る豊かさ」だからこそ、「豊かさの学び」になっています。
人は豊かさについて考えるとき、ピンポイント、ピンポイントを見がちです。しかし「あふれ出る!」とは?ここに至ろうと思うと、ピンポイントでは難しいと言えます。
(深さ3)
OSHOの言葉。「人類の半分は内なる世界を受け入れてはいるが、外側の世界を否定している。人類の残りの半分は物質の世界を受け入れてはいるが、内なる世界を否定している。両方とも半分ずつだ。が、半分でしかない人間が満足できるはずはない。」
前者はカードでは東洋をさし、後者は西洋を指しています。
人はどちらかというとどちらかに寄りがちになります。完全に片方ではないと思いますが、傾向があります。
「あふれ出る」というのは、それらがバランスを持って調和したときに起こります。
ですので、これは「本当の豊かさとは何か、そしてその学び」というカードになります。
(深さ4)
これは陰陽のテーマを持っています。東洋、西洋、精神やこころ、物質や肉体、女性、男性、、こういった対になるもののテーマを持っています。
なので、「本当の豊かさの学び」であるので、「あふれ出る」というのは、例えば金銭的な豊かさだけを意味しているわけではないし、心のことだけ言っているわけではありません。「豊かさ」というと、まず自分が何を想像するのか?というところを見てみることが大切かもしれません。そこに偏りがあったら、それに気づいていくことが「本当の豊かさ」の学びになり、結果「豊かさがあふれ出る」という体験、体感となると言えるでしょう。
(深さ5)
「豊かさのエネルギー」とは?
解説にあります。「地、火、水、空の四つの要素すべてが、生の智慧の書の上に座っている「虹のキング」において結ばれています。」とあります。
あなたが「虹のキング」になるためには、あなた自身が「全ての融合地点」になる必要があります。虹色というは、光と影がちょうど半分半分のときにしか生まれません。要するに闇と光のどちらかに偏ると、この肉体をもった人間においては「あふれ出る豊かさ」に到達しません。どちらにも精通している必要があります。
In the East people have condemned the body, condemned matter, called matter "illusory," maya--it does not really exist, it only appears to exist; it is made of the same stuff as dreams are made of. They denied the world, and that is the reason for the East remaining poor, sick, in starvation. Half of humanity has been accepting the inner world but denying the outer world. The other half of humanity has been accepting the material world and denying the inner world. Both are half, and no man who is half can be contented.
You have to be whole: rich in the body, rich in science; rich in meditation, rich in consciousness. Only a whole person is a holy person, according to me. I want Zorba and Buddha to meet together. Zorba alone is hollow. His dance has not an eternal significance, it is momentary pleasure. Soon he will be tired of it.
Unless you have inexhaustible sources, available to you from the cosmos itself...unless you become existential, you cannot become whole. This is my contribution to humanity: the whole person.
Osho Communism and Zen Fire, Zen Wind, Chapter 2
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