OSHO禅タロットの解説書をお持ちの方、もしくはアプリをダウンロードされている方、まずは、このカードのOSHOの言葉を読みましょう。

リーディングの最も深い読みはOSHOの言葉です。分からないまま何かを感じながら読む、ということ自体がリーディング力を上げていきます。

 

き

 

 

ヒーリング : Healing

<水のキング/ Mastery Of Emotions> 
 

<カードの読み解き>

 

これは、西洋タロットで言えば、「コートカード」と呼ばれるカテゴリーに属しています。OSHO禅タロットのコートカードは、小アルカナ同様、4つのエレメントに分かれています。火・水・雲・虹。 四大元素です。雲は四大元素では風。虹は、土。


そしてコートカード(人物カード)は、ひとりひとりの中に実はいる存在と見ることができるでしょう。実はいるけれど、眠っている、または今顔を出している、そういう存在たち。わたしたちは全てを持っていますが、どのようにその知恵に繋がり目覚めるかです。

 

「ヒーリング」は水のキング。水の父、とも言えるでしょう。水は感情、そして受容性を表わします。

 

き(深さ1) 

傷が癒されるのをゆるしましょう。
傷が癒されるときです。


これが最もシンプルにしたカードの意味です。

 

きき(深さ2)

癒されるのをゆるすとは?
そして癒しましょう との違いは?

このカードは傷を癒すこと、癒されること、といったテーマで出ますが、カードそのものの意味としては、「癒しましょう」と「癒されるのをゆるしましょう」の間に大きな違いがあり、癒されるのをそのままに止めないこと、、「癒されるのをゆるしましょう。」がカードが伝えたいことになります。

それは、傷は本当は自然に癒されるからです。

 

ききき(深さ3)

なのにどうして、癒されたい、と人は苦しむのか?

傷に執着するからです。もしくは、傷を見ないふりをして、そこに傷があるのを認めることができていないからです

OSHOの言葉で「いや、あなたは自分の傷を持ち歩いている。エゴと共にあれば、あなたの実存全体が傷だ。そして、あなたはそれを持ってまわる。誰もあなたを傷つけることなど興味はない。誰もあなたを傷つけようと積極的に待ち構えているわけではない。」とあります。

とっても厳しい言葉に感じるかもしれません。

けれど、「自分には傷がある、傷がある。」と思っている人は、少し触れらるだけでも痛い痛いと思い続けています。傷が気になって仕方がない状態なのです。癒されて欲しかった傷なのに、いつのまにか大事に抱えてしまっている状態になってしまっています。

そしてまた、自分が傷ついていることを認めない人も、「傷を持ち歩いている状態」と言えます。見ようとしないから、治る機会を与えません。


傷は気づかれ、必要な関り(ケア)をされる必要があります。傷だらけのところを知らないフリをして上からまたこすっても他者から見ていたら痛々しくて仕方がなく感じます。逆に、腫物にさわるように過剰に守っても、癒される機会を失います。

 

きききき(深さ4)

適切な関りとは?

 

傷に執着するのではなく、無視するのでもなく、全体の一部として、受け入れ、全体の調和とバランスで関わることです。

ヒール(癒す)という言葉は、ホール(全体)という言葉から派生しています。

そして、この「ヒーリング」の絵は頭とお腹を押さえています。傷に執着しないことは、頭を落とすことで、適切に自分自身を労わることは、お腹をやさしく守ることで、表していると言えます。腹部の第3チャクラ、それは、「わたしとは」というテーマのチャクラであり、他者との境界線のテーマでもあります。「わたし」であること。「わたし」をまず「わたし」として認めること。癒しはそこから始まります。

 

ききききき(深さ5)

解説の方でこのようにあります。「水のキング」のヒーリングを受けていると、私たちはもはや自分からも他人からも逃げ隠れはしません。開き、受け容れているというこの態度があれば、私たちは癒されますし、ほかの人たちも健康で全一であるように助けることができます。

このカードは「癒されるのをゆるす」というのがシンプルな意味ではありますが、水のキングのようなあり方で「癒す」というテーマもあります。
それは「癒そう」とすることではありません。あなたが傷ついていたとしたら、「癒されるのをゆるす」というあり方が必要ですし、そのあり方は、結果自然に「癒す人」となるという意味でもあります。

「癒そう」とすることと、「癒す人」の違いを感じるようになると、このカードはとても浸透していきます。

 

 

 

 

き

 

No, you carry your wound. With the ego your whole being is a wound. And you carry it around. Nobody is interested in hurting you, nobody is positively waiting to hurt you; everybody is engaged in safeguarding his own wound. Who has got the energy?
But still it happens, because you are so ready to be wounded, so ready, just waiting on the brink for anything. You cannot touch a man of Tao. Why?--because there is no one to be touched. There is no wound. He is healthy, healed, whole. This word 'whole' is beautiful. The word 'heal' comes from the whole, and the word 'holy' also comes from the whole. He is whole, healed, holy.
Be aware of your wound. Don't help it to grow, let it be healed; and it will be healed only when you move to the roots. The less the head, the more the wound will heal; with no head there is no wound. Live a headless life. Move as a total being, and accept things. Just for twenty-four hours, try it--total acceptance, whatsoever happens. Someone insults you, accept it, don't react, and see what happens. Suddenly you will feel an energy flowing in you that you have not felt before.

Osho The Empty Boat, Chapter 10

き

 

 

 

矢印アプリでリーディングできます。
OSHO禅タロットアプリ

 

しずく

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