９．独りあること： Aloneness　

OSHO禅タロットの解説書をお持ちの方、もしくはアプリをダウンロードされている方、まずは、このカードのOSHOの言葉を読みましょう。

リーディングの最も深い読みはOSHOの言葉です。分からないまま何かを感じながら読む、ということ自体がリーディング力を上げていきます。

９．独りあること： Aloneness　

＜カードの読み解き＞

（深さ１）

自分がここにいる、ということに気づきましょう。

「独りあること」を自分がどのように見ているのか見てみましょう。

誰かといてても、友人や家族、仲間がいてても、同時に私たちは「独りあること」を体験しています。

（深さ２）

このカードは自分の存在について見直す意味で出ることが多いです。
「独りあること」をどのように自分が感じているのか、、、

今の状況における「孤独感」「他者との共感、分かち合いのできなさ」、、
あなたが感じているその感覚は、「あなたの見方」が選んでいること、自分の見方に気付くことを促しています。

「独りあること」があなたにとって「寂しさ」として映るとき、それはネガティブなものとしてあります。
「独りあること」の本当の意味とは何か？

（深さ３）
それは、「自分自身、この”人ひとり”の感覚を、自分で感じていること」。
自分の存在を自分でしっかり感じている、ということです。それをOSHOは自己の現存と呼んでいます。
それはポジティブな感覚なのだ、と言っています。

（深さ４）

そのポジティブな感覚は絵に描かれています。
あの光は、暗闇の中を歩く彼の内側からの光です。

あれは「あなたがいる」という光を表わしています。

解説より
「このカードの謙虚な人物は、内側から発する光で輝いています。」

この光は、この人物が光に向かって歩いているのではなく、彼自身の内側から発せられている光です。

（深さ５）

「自己の現存」　
「あなたがここにいる」ということは、あなたがここに居る、であり、あなたがここに要る、でもあります。

この宇宙に今、あなたは必要な存在として要るということを表わしてもいます。

1.存在 : Exisictance と同じメッセージを含んでいます。

あなた自身の自己存在への見方、起きている現象への見方はあなたが決めているもの、そこに責任を持つこと（自覚をすること）もまた、光としての自己の現存（光としてあなたがここにいること）を理解するためにも必要であると言っています。

When you are alone you are not alone, you are simply lonely--and there is a tremendous difference between loneliness and aloneness. When you are lonely you are thinking of the other, you are missing the other. Loneliness is a negative state. You are feeling that it would have been better if the other was there--your friend, your wife, your mother, your beloved, your husband. It would have been good if the other was there, but the other is not. Loneliness is absence of the other.
Aloneness is the presence of oneself. Aloneness is very positive. It is a presence, overflowing presence. You are so full of presence that you can fill the whole universe with your presence and there is no need for anybody.

Osho The Discipline of Transcendence Volume 1, Chapter 2

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