口から飛び出す英語®レッスン代表 ふじかね智子です。
もう一度この本を読みたいと思いました。NHKの番組でも採り上げられたリンゴ農家・木村秋則さんのストーリー。
著者石川拓治さんは、木村さんのリンゴを次のように語る。
無理矢理言葉にするなら生命とでも表現するしかないもの。
あるいはこの世に生きる喜びのエッセンスとでも言うべき何かが、そのリンゴには充満していた。
不可能と言われたリンゴの無農薬栽培に取り組んだ木村秋則さん。
万策尽きた感じで、弱ったリンゴの木々に「どうか枯れないで」と頭を下げてお願いするくだりでは胸に迫るものがある。
一言ではとても言い表すことが出来ないが、こんなリンゴが世の中にはあるんだ、そんな深い感動を与えてくれる本だ。
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