ギフテッドは理解されない!? | 藤香峰(ふじかね)智子の英語は世界へのパスポート

 

近年「ギフテッド」という言葉が耳に入るようになった。

giftにedがついて、「贈り物をされた」とか「才能のある」という意味になる。

 

 

 

 

この動画を見て、私はハッとすることがあった。

それは、これは小学校時代から今までの私を説明してくれているから。

 

いまさらながら告白するけど、

私は学校が楽しくなかった。

とくに小学校は地獄に近かっただろう。

 

私はとにかく学習することが好きで、

好奇心でいっぱい。

理解力も優れていたし、

学校のテストはほとんど点が取れていた。

 

先生の質問に答えることはお手の物で、

クラスの最後に

いつも、先生に、今日の授業のまとめをうまく答える私が指名されたものだ

 

しかしながら、このように書くと、人はどう思うだろう・・・・。

 

だいたい、普通の人は

「出来過ぎて嫌な奴だ」とか

「才能のある人はいいなあ」とか

「嫌味に聞こえる」とか

 

そんな風に思うのではないか。

 

実際、小学校の高学年になると、

私は友達がいなくなってしまった。

 

私は、実は人の考えることや言いたいことが

とても良く読めたし、

また同世代の子供たちと考えが合わなかった。

 

周りがとても幼く見えたし、正直どんな話題で話をしたらいいのか、

と悩んでしまった。

 

正直なところ、

子供らしくなかったのだと思う。

 

それなので、

一人で孤立するか、

無理してでも周りに合わせるか

どちらかだ。

 

中学生や小学生の私には学校はとても苦痛な場所だった。

ただ、義務教育だから、という理由で行っていただけで

人には理解されない生きづらさを抱えていた。

 

今になって「gifted」と言われれば、すごくしっくりくるし

ああ、そうだったんだ!と納得する。

私は、実は大人になっても、生きづらさを抱えている。

 

gifted

ギフテッド

 

聞こえはいいのだが、

日本ではとにかく嫉妬を受ける。

羨ましがられて、実は友達になってもらえないことが多い。

私の親戚たちが住んでいるアメリカのほうがよっぽど生きやすい、と何度思ったかわからない。

 

私は思う。

私を幸せにするには自分らしく生きることだ。

ならば、そういう道を選んでいこう。そして自分を幸せにしてみせる。

これまで孤独を感じて悩んだ分をプラスに変えよう。

 

動画を見てそのように考えた。

 

 

休みの日、のんびりオムライスを食べた。

一人でリラックスしていると

独創的なアイデアがわく。

 

こんな時間はとても貴重だ。