5月の花物語 百花繚乱の季節! | 藤香峰(ふじかね)智子の英語は世界へのパスポート

5月ほど散歩が楽しい季節はありませんニコ


こんにちは!
口から飛び出す英語塾主催、冬月智子です。


私は雨が降らない限り、
散歩を日課にしています。
というか、もはや趣味ラブ

先日は、
とっても優雅なバラに感動ドキドキ


 


バラはもちろん、roses

そして今日は、
花の王様みたいな
シャクナゲを発見ビックリマーク
なんて存在感のあるお花なんでしょうお願い




シャクナゲは、thododendron
あえて日本語表記にすると、ロウダデンドレン
難しめな発音にちょっとビックリしてしまいますびっくり

同じシャクナゲの名前をつけるこんな花もありました。
アメリカシャクナゲ(カルミラ)。
花びらがレースのようで、とてもオシャレです。




この花は
いつもの散歩コースに咲いていたのですが、
なんて可愛らしい花だろう、と思ってしまいました。

白い花びらが爽やかで、
清々しいですね照れ

そして、
ナデシコ。
可憐なピンクの花がとってもキレイ。
本当に花が咲き乱れる季節ですね。

ナデシコは、dianthus(ダイアンサス)

万葉集を紐解くと、
ナデシコが登場します。
日本古来の花なのですねひらめき電球
ナデシコが詠われている万葉歌をご紹介します。

大伴家持(おおとものやかもち)の

同じ坂上家の大嬢(おおをとめ)
 に贈れる歌一首

石竹(なでしこ)のその花にもが 
朝(あさ)な朝(さ)な
手に取り持ちて  恋ひぬ日無けむ   
 
         万葉集巻3・408


訳:
あなたが撫子のような

キレイな花ガーベラであったらなあラブ


そうしたら毎朝毎朝、
私は手に持って(あなたを)眺めて、
恋い慕わない、という日はないでしょうね照れ


‥‥なんだか、
もし、こんな歌贈られたら、
ちょっと恥ずかしくなりそうな歌ですが^^;

奈良時代の恋歌を贈る感覚は
現代とは異なって、
率直でおおらかだったのですねびっくり

ちなみに、
大伴家持とは万葉集の最終的な編者で、
奈良時代の名門貴族です。

彼のいとこである大伴坂上大嬢に
撫子に託した恋歌を贈ったのですね。

こんな風に、
花の名前を英語でなんて言うんだっけ?
とか、

万葉集に詠われている花ではなかったっけ?
などど、
いろいろと思いをめぐらせていくと
とても楽しい散歩道になりますウインク

 

 

 

 

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