食を、農業を変えれば世界は変化してゆく
今世界の食、農業の現状をご存知でしょうか?
化学肥料や農薬による土壌の減少、病気の蔓延、そして環境汚染、
工場式畜産による家畜の病気の蔓延。
その昔
各々が家族単位で当たり前のようにやってきた自然農から、
大規模・大量生産・利益優先に変化し、
その歪みが
病気の増加や環境汚染
あらゆるところに弊害をもたらしている現状があります。
ちなみに、
赤ちゃん用の粉ミルクや発泡酒や缶ジュースなどにも
遺伝子組み換えが使われていますよ
その影響は、子どもにはっきりと顕著に現れています。
遺伝子組み換えのマウス実験では
遺伝子組み換え食品を食べ続けた孫世代には子どもができなくなっています。
アレルギーや発達障害、不妊が爆発的に増加している現状。
一人が変われば、世界は変化していくと感じています
今治のゆうき給食をすすめる会
私は、愛媛県今治市に住んでいます。
小さな子を持つ母親たちが中心となり立ち上げた
”今治のゆうき給食をすすめる会”の代表を務めています。
40年前に
子を想う母、生産者、市長たちが一丸となり
"今治市食と農のまちづくり条例"
が制定され、今もなお今治市民を守ってくれています。
条例は、3本柱
●地産地消の推進
●食育の推進
●有機農業の振興
"有機食材を増やす"と明記されてます。
現在、立花・鳥生・吹揚地区に
熱心な方や有機農家さんたちがおり
自校式で有機食材が3割という素晴らしい快挙。
3校を含めた今治市全体の調理場で見ると
有機食材がたった3%
3校以外はゼロ、、、
有機食材は量がすくなく、小さな地域からでないと難しいと現場の栄養士さんはおっしゃいます。
センター化してしまうと規模が大きくなり
有機給食を増やすことへのハードルが高くなるのです
センター化され大きな調理場から各学校に配達されるということは、
おうちで顔の知らない人が作ったお弁当を買ってきて食べるようなもの。
家でお母さんたちが心こめてつくる中で見たり匂いをかいで五感で感じたり、
その作り手の愛情を受け取りたいと本能的に欲しているはず。
食の貧困と言われる現代だからこそ、
すべての子どもたちが、給食くらいは安心安全なものを食べられますよう。
そして、それが家庭に広がり安心安全なものをいただける世界が
スタンダードになりますよう。
今治市の未来を変える大きな分岐点となる今。
過去に行動してくださった方々に感謝と敬意をもち、
未来の子どもたちのためにそれぞれの持ち場でできることをしたく感じてます。
今後は
市民、生産者、栄養士や市の職員と連携しながら
どうやったら給食をオーガニックに
安心安全なものを子どもたちに未来に残していけるのか?
大三島や菊間など小さな地域から
地元の有機食材を増やせることからスタートしていく予定です
『今治のゆうき給食をすすめる会」
現在会員50名ほど。
子を持つ母、子を想う方、自然栽培・有機農家さん・慣行農法から移行したい方・農業や家庭菜園に興味のある方、
何かできることをやってみたい、話だけ聞いてみたい、食や農に興味があり学んでみたい
現在、募集中です。不定期に会を開催。
現場の栄養士、農林振興課、生産者を交えた勉強会を実施。
メディアにも掲載いただきました!
11/6(土)14:00〜16:30
学校給食が未来をひらく
〜世界は地産地消・オーガニックブーム〜
"タネと内臓"の著者 吉田太郎氏をお招きして
講演会を開催いたします✨
↓↓↓
代表 野口 千恵美
090-7783-6035
chiemix4.kyoudaibune.y@gmail.com
LINE:chiemix4
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