今日は休日。

ヴァナ・ディールに行く絶好のチャンスである。

だけれども、なかなか、どうして、旅立てない。

複数の理由があるけど、要はゲームの重たさにある。

ゲームには面白さの他に重たさがある。と思う。

脳トレやどうぶつの森なんかは気軽な気持ちでプレイできる。

ちょっとした空き時間に遊ぶなんて事が可能なのである。

反対に重たいゲームというのがある。

シュミレーションゲームやRPGといったジャンルがこれに当てはまる。

なぜ重いかといえば、それは一度始めるとなかなか辞められないから。

その重いゲームの最たるものがネットワークゲームなのである。と思う。

一度始めると他のプレイヤーとの兼ね合いで、非常に止めづらい。この前もAさんに良くしてもらったときに、止めようと予定していた時間を遥か越えて、ゲームしてしまった。
途中で止めるのが忍びなかったからだ。

例えば飲み会ですごく盛り上がっている時に「じゃあ帰ります」と言いづらいのに似ているとおもう。

そんな訳で、一度始めてしまうと、なかなかやめられない、とまらない、かっぱえびせんの様なゲームなのである。

ネットワークゲームは今までのゲームとはっきりと違うところがある。

説明すると、今までのゲームは自分のペースで出来た。
しかしネットワークゲームは自分のペースでプレイするだけとは言えないということ。

人に合わせる事も必要だということ。

それは社会でも同じ事だとおもうし、人と人がかかわり合うすべての事は自分一人だけの世界で考えてはいけないとおもう。

たかがテレビゲームにそんな気遣いをするのはナンセンスと思う人もいるとおもうが、僕はそんな新しい感覚を受け入れてみたい。

きっと今までとは違うエキサイティングな事があるはずだから。

さあ、腰を据えて、ヴァナ・ディールに旅立とう。





その前に美文字トレーニングをしよう。

たまっているビデオ(あいのり、リンカーン、くりぃむナントカ、アメトークなど)を見よう。

部屋の掃除をしよう。

エイタンザムライにキノコが生えないようにしよう。

リバティーシティーで車を盗もう。




あー。やっぱ今日ヴァナ・ディール行けないかも。

だって重たいもん。

激重。

鬼重。

いと重し。


なによりまず、布団から出よう。

ちょっと番外編です。




みなさんご存知の通り、ファイナルファンタジー11はネットワークRPGです。




ネットという事は世界中の人と一緒にゲームをプレイします。




その中でもちろんコミュニケーションもあるわけです。




そのコミュニケーションに使うのがキーボード。




キーボードで文字を打てば相手に文や意思が伝えられます。




ブラインドタッチまではいかないも、手で書くよりは数倍速い速度で、文字を入力していけます。




が、しかし、現実世界ではそうはいきません。




僕は現在研修中。




研修内容は言えないけど、まあ、塾の先生なわけなんですから、もちろん、あるわけです。




板書が。




黒板やホワイトボードに書く、先生とかが書く、あの板書が。




この前初めて板書して思い知ったのは、僕は死ぬほど字が汚い。それはもう死んでいます。




そして、書き順もむちゃくちゃ。それはもうカオスです。




先生となるのにこれはまずいと。




キーボードで文字を打つことになれてしまった僕は、昔よりも文字が退化していた。




仕方ない。文字の練習をしよう。




・・・・




というわけで買ってきました。




DS美文字トレーニング。




結局ゲームかよって言う。




ついでに「エイタンザムライ」も購入。




ついでにあの悪名高い、前作が川崎市で有害指定図書に指定された「グランドセフトオート4」も購入。




・・・・




家に帰って、美文字トレーニングを始める。




はじめは自分の名前を書くところから始まるのですが、




名前の書き順を間違っていました。




今まで26年間、間違った書き順で名前を書いてたって言う。




非常に悲しくなるとともに、文字達への申し訳なさが募る。




おお僕の名前の文字達よ。今まで僕は君の事をわかっていなかったんだね。




変な書き順で書かれて、本当に気持ち悪かっただろう。




文字達の悲鳴が聞こえてくる(ような気がする)




今までその悲痛なサインに気づいてあげられなくて本当にゴメン。




もうそんなことはしない。




正しい書き順で、最高に綺麗にお前達を書いてみせる!






僕の美文字の旅が始まった。




言ってるそばからパソコンのキーボードで文章をおもっきし打ってる僕です。




ヴァナ・ディールを離れ、僕は今日「山、下、今」を綺麗に書くことが出来ました。

みなさんもこんな感覚はないだろうか?

ゲームにハマると頭の中でゲームが出来てしまうという。

テトリスとか寝るときに勝手に始まってしまったりする。

そんな経験ない?

ない?

あ、ないか。

まあいいや。

僕はよくある。

ストリートファイター2をやり過ぎて夢の中でもベガにめたくそにやられたりした。


グランドセフトオートをやっていた時は街に出るとその辺の車が盗めそうな気がした。

現実とゲームの境目が曖昧という、ニュースを賑わせる少年犯罪の気持ちに思えてきて危険。

そんな僕がファイナルファンタジーをやって、またもや現実にゲームが投影されてしまっている。

ファイナルファンタジーではプレイヤーキャラ、NPC(ノンプレイヤーキャラ、コンピューターが操るキャラ)、モンスター。生きているものには頭の上に名前がローマ字ででている。
僕の場合はyusukeといったように。

現実世界でも、なんとなく人の上に名前がついている様に見えてきた。

無意識の内に「調べる」で相手のステータスを確認しようとしている自分がいる。

明らかに「とてもつよい」人を見かけると距離をとって歩く。

この辺が自分はゲームオタクだと思うとこだ。

一生治りそうにない。

田舎に行って、「ぼくのなつやすみ」みたいだ!と驚く人間だもの。

順番が逆。

「ぼくのなつやすみが」が田舎みたいなのである。

ヴァーチャル人間の僕は、ヴァナ・ディールを駆け抜ける様に、実に颯爽と、京浜東北線で通勤中。