二女に振り回される煎餅屋

先日のブログで紹介した二女のスノボウェアだが、

それを実家に置いていった二女が「送ってくれ」と言ってきた

むろん「No」と強く断った

これがその荷物だ

重くはないが嵩張るのでデカい

　　　…宅配便だって安くはない

すると夜勤明けの二女が荷物を取りに実家に帰ってきた

『ママぁ、ママぁ、今回はお土産を買ってきたよ』と媚びる二女

　…自分が買ってきたものは誇張する二女だ

そのお土産がこのチョコレート

6個入ってるが二女もしっかり食べる

そして夜、紀玉カーサンがプールでひと泳ぎして帰ってくると

三人娘は酒浸りだ

いつもは、長女と三女と紀玉カーサンの3人でワインが1本だが、

すでにワインは2本空き、日本酒も空いている

『コラぁ～～～っ』と怒っても、既に酔っ払いだ

翌朝、起きてきた二女が

『ママぁ、今夜はトマト煮が食べたいから作ってぇ～』と

朝っぱらから甘ったるい声を出す

『あれ、オマエは午後に帰るんじゃないの』と聞くと

『トマト煮は持って帰るの』だと　　キェ～～～

ブチ切れる紀玉カーサンは二女の相手をせず

本職の煎餅屋に専念することにした

お昼に台所に行ってみると、なんと三女がトマト煮を作らされていた

　　…開いた口が塞がらない、とはこういうことだ

二女はトマト煮を2日分ジプロックに入れ、その他

食パン、トマトチーズパン、トップスのケーキ、

保存容器2個、食べるラー油一瓶、昆布の佃煮一瓶を

しっかり持って電車で帰っていった

煎餅屋の台所が、なんだかゲッソリ痩せたように見えた

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　紀玉