お仕事は夕方からだし、せっかく上京するので、どこかに行きたいなと思って、皆さんからおすすめスポット情報をいろいろ教えてもらいました。
タイミング的に「今だな」と思ったので、ちゃこちゃんに教えてもらった、「虎に翼」聖地巡礼をきっちりこなしてきました。
まず、渋谷駅直結の「NHKプラスクロスSHIBUYA」にて開催中の「虎に翼」展へ。
紛れ込んでいるつもり
https://www.nhk.or.jp/plusx/event/toranitsubasa/
虎に翼のロゴマークの唐草模様には身近な草花が描かれていることをここで初めて知りました。
真上から左回りに
マツバウンラン、オオイヌノフグリ、スズメノエンドウ、スミレ、ヒメウズ、ニワゼキショウ、イヌタデ、ツユクサ、ノブドウ、ヘクソカズラ、カントウヨメナ、ツルニンジン。
前前作「らんまん」へのリスペクトの匂いも感じつつ。
第1週の台本の現物も展示されていました。
こんなにも第1週から容赦なくぐいぐい引きつける朝ドラって、かつて、なかったように思います。
子ども時代から始まらないのも斬新で。
寅子が地獄を見て辛いとき、脳内に過ぎる、ここに一緒にいることが叶わなかった同志たちとの時間。
よねさん、涼子様、梅子さん、ヒャンちゃんのお洋服やお着物も展示されていました。
(ちゃこちゃんが訪れたときは、よねさんの衣装は「使用中」で展示されてなかったそうです)
(ってことは、本当に現物なんだ〜)
劇中音楽を聴くことができるコーナーもありました。
「荒野の女たち」という音楽は、土ぼこりが上がる西部劇をイメージして作曲されているそうです。
西部劇の音楽では、口笛のところ、この音楽では「ひゅるる〜」と歌っているそうです。
なんだか、ちょっと力が抜ける感じが面白い。
話題となった「スンッ」の音楽。
これは女の人のいる場所、台所をイメージし、グラスを指でこすって演奏する楽器を使っているそうです。
1番は女の人の声で「スンッ」って歌っているのですが、2番は男の人の声で「スンッ」って歌っています。
そうそう、男の人も「スンッ」ってするんだって描かれていましたね。
明律大学生が東京大学生に会ったとき。
出口の手前でメッセージカードを書ける場所があったので、一生懸命かいて掲示してきました。
虎に翼シールをもらいましたよ。
この後、お茶の水に移動して、寅子たち行きつけの甘味処「竹むら」さんへ。
行列してて、20分くらい待ちましたでしょうか。
店内は撮影禁止で、注文した品物だけ撮っていいとのことでした。
当時のままの建物なんだそうですよ。
床の小さな石とか、木の桟とか、障子に木漏れ日がゆらゆらして、素敵でした。
並んでいるからといって、ぎゅうぎゅうに席に座らせないんだなあ。
わたしはクリームあんみつをいただきました。
揚げまんじゅうも美味しそうでした。
支払いは現金のみです。
15時閉店とありましたよ。
持ち帰りの場合は、並ばなくて大丈夫です。
その後、明治大学博物館の特別展示室へ。
https://www.meiji.ac.jp/museum/news/2024/mkmht0000015cia8.html
大学の先輩が朝ドラの主役のモデルになるのは、テンション上がりますよねっていう展示でした。
校内のあちこちに
バンバンポスターが。
この法衣を着て記念撮影ができます。
この先の展開がちょっと見えてしまった部分があって、それに自分が耐えられるか不安になりました。(優三さん)
スタンプラリーがあったので、もらってきました。
もう1箇所は今度行きます。
「三淵嘉子さんが学んだ千代田区マップ」をもらいました。
大正13年創業スマトラカレーのお店「共栄堂」さんや、明治20年創業の画材屋「文房堂」さんなど気になるお店がたくさんあるので、また、ぶらり散歩したいです。
今度の宗久寺さんでのえほん寺ピーのテーマは「虎に翼」です。
絵本で、虎に翼的「はて?」を一緒に考えることができたら楽しいだろうなと思います。
寅子のモデルとなった三淵さんゆかりの地へ、終わってからご一緒できたらと思っています。
大人のための 絵本セラピー 〜虎に翼〜
日時 2024年7月19日(金) 10:00〜12:00
場所 宗久寺(神奈川県小田原市板橋766)(駐車場あり)
定員 大人7人
参加費 大人3,300円
(事前にお振込かクレジットカード払いをお願いします)
持ち物 筆記用具、飲み物
おとなのための絵本セラピー 出張します