2024年2月
わたしが21年在職した元職場からのご依頼で、鉄板の絵本で子育て講座をさせていただきました。
かの地に降り立つのは、数年ぶり。
キョロキョロしながら、かつて、常に小走りで移動した駅から職場までの道を歩きました。
いい匂いのパン屋さんができてたり、お洒落なコーヒー屋さんがあったり、相変わらずのお肉屋さんがあったり。
絵本で子育て講座には、かつて、散々お世話になった職場の先輩や地域の方々もご参加くださいまして、やりづらいったらない(笑)
今回、ご担当くださったのは、3人のお子さんのママで、めちゃくちゃ熱い方でした。
いかに絵本が大切か、子育て中のママたちのためにどんなことが必要か、パッションを抱いてお仕事をされている方でした。
だから、終わってからも、二人で盛り上がる盛り上がる。
気持ちのいいお仕事をされる方で、こういう方がいらっしゃることに希望を感じました。
一人でできることには限りがあるけれど、でも、そのたった一人の熱い想いが伝染していくことはあると思う。
できることは、些細なことで、ちっとも派手ではなく、地味過ぎてなんの変化もないようなこと。
誰からも必要とされなくても、諦めずに続けることしかできないよなあと思いながらも、弱気になるときもあるんです。
でも、がんばろ〜!と沸き立つファイトをもらいました。
始まる前に絵本を読んでほしいというリクエストをいただいたので、自分で自分の前座をする村中李衣さん方式で場を温めました。
0歳、1歳、2歳、4歳、5歳、6歳の人たちがわちゃわちゃと一緒に参加してくれる90分プラス15分でした。
美術館の学芸員も参加してくれました。
元同僚でもある彼に、とある絵本について、マイクを向けると
「ぼく、子どものときにこの絵本に出会って、絵の美しさに感動し、美術の道に進むきっかけになった」
みたいなことを言って、拍手が起きました。
(そうだったんだ〜!)ってきっとみんなが驚いた瞬間でした。
わたしは、元職場では裏の顔を見せていたので(←なにそれ)、表の顔であるこっち側(絵本講師的)を見せるのは、めっちゃ恥ずかしいのだけど、結果、いつものように激しく正しく?放出してきました。
「絵本を読もう」と思うママが増えてくれたら嬉しいし、「もっと読みたい」と思ってくれたら嬉しいし、「ずっと読みたい」と思ってくれたらもっと嬉しい。
町のアイドルが参加してくれました
絵本で子育て講座のご依頼
お待ちしております
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