小学5年2クラスに
音楽室で
絵本を10分
読みました。
絵本を読む前に、
紹介したい本がありました。
「皆さんは、図書館、行きますか?」
「行きます〜」「行かない〜」
「あのね、図書館に行くと新着本コーナーっていうのがあるのね。
そこにあって、
うわ〜!と思って借りてきた本を
みんなにも紹介したいと思って持ってきたんです。
嫌いな人は嫌いだと思うけど
もしかしたら、
すごい好きな人は好きかもしれいなと思って。
これです」
『絶滅危惧昆虫図鑑』
(レヴォン・ビス 写真 アメリカ自然史博物館 昆虫標本・文 丸山 宗利 翻訳・日本語版監修
日経ナショナル ジオグラフィック)
「『絶滅危惧』ってわかりますか?」
「わかる! 絶滅の危険があるってこと!」
「そうね。 ふつう、昆虫ってこのくらいの大きさでしょ。
でも、これは拡大してあるの。
全部は見せられないけど、チラ見せね。」
と何枚かの写真を見せると
「うおおおお〜〜〜!!」
大きな歓声(と悲鳴?)があがりました。
この写真は黒い背景に
昆虫を300倍に拡大して
それはそれは美しく
圧倒的なかっこよさで
紹介していて
眺めていて飽きることがありません。
なぜに、こんなに精緻な、メタリックな、繊細な生き物が生まれたのか。
「神の傑作だ」
と男の子が言いました。
「今日、後で図書館に返すから、見たい人は借りにいってみてね」
(と図書館に小学校高学年を誘導する作戦)
参考までに↓