ちょっと前ですが
絵本セラピスト仲間の
だぱちゃんが
声かけてくれて
「伴走絵本 望年会」に参加しました。
今年の初めに
自分と伴走してくれる絵本を決めて
それを仲間で分かち合いました。
そして、2022年を振り返って
どうだったか?を
また、仲間と分かち合いました。
(こんなざっくりとした説明で説明になってないような気もしますが)
わたしは
2022年の伴走絵本として
2冊の絵本を選んでいました。
とらこのおくりもの
きくちちき
えほんやるすばんばんするかいしゃ
こちら過去記事↓
https://ameblo.jp/osekkainaobasan/entry-12713103145.html
とらのゆめ
タイガー立石
福音館書店
寅年だからトラの絵本、
みたいな
安易な決め方だったような気がします。
でも、振り返ってみると
2022年のわたしは
この
とらことちょうちょのやりとりを
自分自身の内部でやっていたな、と。
とらこはお母さんに誕生日の贈り物をどうしよかなと
蝶に相談します。
蝶は
とらこが初めて獲物を捕まえられたら
お母さんは嬉しいんじゃないかとアドバイスします。
何を捕まえるか
蝶は提案しますが
ことごとく
とらこは却下します。
却下されるとすぐに
蝶は「そうだね」と受け入れ、
「じゃあ、わには?」と
次の提案をします。
これが繰り返されます。
最後は
ちゃんととらこはお母さんへプレゼントを贈ります。
「こうしたらいいんじゃないか」
「だめだね」
「じゃあ、こうしたら」
「いや、そうじゃないね」
「だったら、こうは?」
「いやいや、だめでしょ」
こんなことを
自分の中でしていたな、と。
そして、結果として
目に見える形で出せたものは
本当に些細なものだったかもしれない。
しょうもないものだったかもしれない。
でも、手前にあった
この
とらことちょうのやりとりのようなことが
自分の中にもあったんだ
ちゃんと認めよう。
そんな気持ちになりました。
そして
「とらのゆめ」は
容易には受け入れ難い不思議な世界。
現実にも
やったことない
見たことない
慣れてない
そんな投げかけをもらったときに
受け取ろう、と。
不安だけど、やってみよう、と。
そういう2022年にできたんじゃないかな、と
伴走絵本とともに
仲間とともに
振り返ることができました。
こうしてちゃんと
やりっぱなし
言いっぱなしじゃなく
振り返ること
わたしはすごく大事なことだと思います。
振り返らず
前だけを見てる
という人はかっこいい気がするけど
わたしは
よくよく振り返ります。
そして、いつもは
一人で振り返ることが多いのですが
みんなでできたのが
すごくよかったです。
みんなも2022年
いろんなことにチャレンジしたり
コツコツ続けていたり
悩んだり
していたんだなあって。
そして
絵本が伴走してくれていたんだなあって。
2022年のわたしとみんなを
ギュッとハグして終われる感じが
すごくよかった。
だぱちゃん、いい時間をありがとう。
ご一緒した皆さん
2023年もどうぞよろしくお願いします。
だぱちゃんは定期的にオンラインで絵本セラピーされてます。
とてもあたたかな時間です。
ぜひ、参加してみてください。
https://www.reservestock.jp/page/group_lesson_list/38731
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