【ゆめパのじかん】上映会 グッときた言葉 | 絵本読み聞かせ講師・上甲知子「絵本で子育て講座」出前します【小田原 湘南 横浜 静岡】

絵本読み聞かせ講師・上甲知子「絵本で子育て講座」出前します【小田原 湘南 横浜 静岡】

絵本の読み聞かせを味方につけると子育てはもっと楽しくなります
「読み聞かせなんてめんどくさい」という方も、簡単に楽しくできるときだけ続けられる「絵本で子育て」をお伝えします

 

 

 

2022年11月26日は

川崎の子ども夢パークを舞台にしたドキュメンタリー映画

 

「ゆめパのじかん」の

自主上映会でした。

 

 

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上映会が終わり

現時点で

わたしが感じたことなどをつらつらと書きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

一番、心に残ったのは

夜の部の上映後のトークイベントで

ゆめパの西野博之さんの

 

「大事な核となる部分は明け渡さない。死守する」

 

みたいな言葉です。

(聞き覚えなので、ニュアンス違うかも、です)

 

 

ゆめパのような場所が

子どもにとって必要だと

行政がきちんと認めて

そこにお金を使っているところ。

 

それこそ、このような活動をしている人たちが

継続していくために

お金をどう捻出するか

頭を悩ませているところで。

 

でも、行政が絡むと

(たいしてお金を出すわけでもないのに)

絶対に口出してくる。

 

そんで

たくさんのルールを作る。

 

注意事項を作る。

 

 

そしたら、

あるべき本質からずれてしまう。

 

お金をもらうために

お金をくれる人の意向に沿って

核となる部分がブレる。

 

 

 

 

「核となる部分は、絶対に明け渡さない。死守する。」

 

西野さんが、(使った言葉は違うかもだけど)

はっきりとそう言ったことに

痺れました。グッときました。

 

そっか〜。

 

やっぱり、そうなんだ。

 

 

 

 

どうしてそんなことが可能だったんだろう?

 

わたしの予想する理由は3つ。

 

1 丁寧に信頼関係を築いた。

 

2 行政にめっちゃ話のわかるトップがいた。

 

3 めっちゃ話のわかる大物議員がいた。

 

 

 

 

 

行政と戦っても

しょうがないので

わたしの周りの子どもの居場所づくり活動をしているみんなは

まずは丁寧に信頼関係を築いている最中

なんじゃないかなと思います。

 

 

でも、どんどん子どもは成長していっちゃうから。

 

必要なときに

必要な場所が

そこにあるって

すんごく大事だよなあと

映画を観て

つくづく思いました。

 

 

 

 

 

 

西野さんは、

 

 

「学校教育」と「社会教育」の2本柱がある、

 

「学校教育」が合わない子は

「社会教育」があるじゃないか。

 

ゆめパは「社会教育」の場だ。

 

 

 

 

みたいなことをお話されてて

そうか、そういう考え方があるのか、とすごく腑に落ちました。

 

自分の中で

縦割りしちゃってました。

 

 

 

 

 

重江良樹監督が、お話しされたことで

 

「学校を否定するつもりはない」

 

という言葉もグッときました。

 

 

 

ついつい、

今の学校教育はなってない・・・と

否定し、ダメ出しの対極に

子どもの居場所を持ってきてしまいそうになっちゃう。

 

 

 

 

「学校が好きな子は学校に行けばいいし

だって大多数の子が所属しているわけだから

学校を否定するつもりはない

 

だけど

学校が合わない子が学べる場所が必要

 

そういう場があることを

多くの人に知ってもらうために

そしてこのような場が全国にできるように

この映画を作った。

 

多くの人に観てもらいたい。」

 

 

 

みたいなことをお話されていて

(これも詳細、違うかも)

そうだよな、と思いました。

 

 

 

 

学校が楽しい、と思えるならいいんだ。

 

学校に行けばいい。

 

 

我慢してるかもしれない。

 

処世術を身につけているだけなのかもしれない。

 

でも、楽しいと思える時間があるなら

学校だっていい。

 

別にそこを否定する必要はない。

 

先生たちだって

すんごくがんばってるし。

 

 

わたしも

学校に行くの、すんごく嫌なときもあった。

 

母親と保健室の先生に両腕を抱えられて

引きずられて行った日もあった。

 

でも

好きなときも楽しいときも

たくさんあったし。

 

友だちもいたし。

 

今でも友だちだし。

 

 

 

 

 

 

西野さんが言ってた。

 

 

「たかが、学校に行けないくらいで、命を絶つ。

 

そんなことをもう二度とさせたくない」

 

 

 

 

西野さんの原点は

きっと

ここ

なんだろうなと感じました。

 

 

 

 

ドキュメンタリー映画だから

子どもに決まったセリフがあるわけじゃない。

 

演技しているわけじゃない。

 

 

 

ゆめパで過ごす姿を

自然にカメラの前で見せて

自然に話す。

 

それって

すごいことなんじゃないかと思いました。

 

 

上映の合間に

重江監督にそっと聞きました。

 

「作為を全く感じないです。

 

どうしてこんなふうに子どもの姿をカメラに収めることができたのですか?」

 

 

 

しばらくカメラを回さずに

ゆめパで過ごしたそうです。

 

少しずつ、子どもに馴染んだそうです。

 

 

子どもが自然にしげちゃん(監督)の前で

自分のありのままの姿を見せていく。

 

 

 

 

 

映画の中身については

何も触れてませんが

どこかでぜひ観て欲しいなあと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

西野さんと。


 

 

 

 

お昼の部は

小田原市国府津の海岸沿いにある

BLENDさんにて

 

 

 

 

 

 

 

 

近隣の

プレイパークの活動の紹介

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昼の部では急遽、絵本も読ませてもらいました。

キーボードのしんちゃんと一緒に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夜の部は

南足柄市文化会館にて

 

監督と西野さん

 

 

 

 

 

代表のハハ、こと山崎由恵さん

 

 

 

 

 

 

 

読み応えのあるパンフレット

 

 

 
 
 

 

 

地域で活動するみんなと作る

自主上映会に関われて

 

そして

この地域の皆さん

そして遠くからも

 

たくさんの方が観にきてくれて

充実感満載です。

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この動画は

重江監督の「さとにきたらええやん」実行委員会をやったときに

誰かに教えてもらった曲。

自分のブログに貼ってあって

久しぶりに聞いたら

すごく良かったので

貼っときます。

 

 

 

 

これはそのブログ。

https://ameblo.jp/osekkainaobasan/entry-12295759045.html

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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