夏休み中の学童保育で絵本を読みました。
自分が子どもだったら
この学童に通いたいなあと思う
学童です。
蚕を育てて
まゆから絹糸を紡いだものを
見せてもらいました。
木製の手回しの紡ぎマシーンがあるんですね。
写真撮らせてもらえば良かったな。
↓
画像いただきました！
ありがとうございます！
指導員さんがすごく良い。
民設民営の学童です。
今、公設公営の学童が多くなって
働く親は大変だなあと
感じます。
わたしも学童にすんごくお世話になりました。
特に
夏休みのありがたさ。
というか
夏休みのために学童に入れてたようなもんで。
働く親にとって
夏休みはネックで。
学童でお昼ご飯を用意して食べさせてくれることがどんなにどんなにどんなにありがたかったか。
たまに
お弁当の日があると
（あー。お弁当を作らなきゃ）と
憂鬱な気持ちになったもんです。
夏場のお弁当って気をつかうじゃないですか。
でも、話を聞くと
今は学童でご飯を用意してくれるところは
わたしの周りでは少なくなっているようで。
だからこうして
お昼ご飯を学童で用意して子どもたちに食べさせてくれる学童さん。
めっちゃ貴重な存在だと思います。
わたしも一緒に
三食丼と冬瓜と豆腐のお味噌汁をいただきました。
そして絵本を読ませてもらいました。
読んだ絵本をご紹介します。
（絵本じゃないのもある）
ねえ、どれがいい？
ジョン・バーニンガム作
まつかわまゆみ訳
評論社
↑ものすごく盛り上がりました。
「絶対に一つ選んでください。
全部いい、とか、全部やだ、とかはダメです」
と言い渡してから（笑）読みました。
なんでそれを選んだか
教えてもらうのも面白かったです。
ちゃんと理由があるのね〜。
うさこちゃんとうみ
ディック・ブルーナ文絵
石井桃子訳
福音館書店
↑まず、サラッと読んでから
「ちょっといいですか？
わたしの心の声をダダ漏れさせて。
ツッコミを入れたいんですけど」
と
「うさこちゃんとうみ」に
激しくツッコミを入れました（笑）
ぼくのふとんはうみでできている
ミロコマチコ
あかね書房
↑これは子どもたちから
めっちゃツッコミが入りました。
BIG CATS
秋山知伸
文踊社
↑
絵本じゃなくて、写真集なんですけど、学童の男の子たち
好きかなあと思って
チラ見せしました。
かっこいいのよ。
まどのむこうのやさいはなあに？
荒井真紀作
福音館書店
↑後ろの方で聞いてた大人が
めっちゃにじり寄ってきて
真剣勝負（笑）
「主婦はわかるはず」
と言うと
ムキになって（笑）
でも難易度高くて、素晴らしい絵本。
きっとすぐさま、ハードカバーになるでしょう。
最後に、この絵本を読ませてもらいました。
どうしても、8月15日に読みたかった絵本。
えんぴつびな
長崎源之助作
長谷川知子絵
金の星社
↑
泣きそうになるのをグッと堪えて
読みました。
ふと前を見ると
ボロボロ泣いている大人が・・・
学童保育でも、もしかしたら見かけるような子どもの日常が
この絵本には描かれています。
子どもの約束。
それを叶えられない。
なぜなら、爆弾落とされて死んでしまったから。
なんてむごい。
会ったこともない誰かのことを
想像してみる
考えてみる
そんな時間を共有できたらいいな
この学童さんだったら、共有できるんじゃないかな
そう思って読みました。
これ以外にも読みたい絵本を5冊くらい持参していたけれど
ここまでですでに40分以上経過していたので
諦めました。
どんなだったか
インスタライブで喋ってます
https://www.instagram.com/tv/ChRy58MJU96/?utm_source=ig_web_copy_link
わたしがこうして
誰かの前で絵本を読むときに
いろいろ失敗して
考えて
試行錯誤して
体得してきた
いろいろなあざとい小技などを伝授する講座をやります。
たぶん
読み聞かせボランティアを
やりたくてたまらなくなる内容です。
【9月19日(月祝)小田原】
読み聞かせボランティア養成講座（基礎+読み聞かせ4人分体験）
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