月に一度お邪魔している
お世話になった保育園で読み聞かせの日でした。
もうね、
ゴールデンウィーク明けの
保育園の1歳から年長さんまでが
おやつタイムのあと
ひろ〜いお部屋に
わちゃわちゃわちゃ〜と集まると
なんというか
カオス。
朝から保育園で生活してて
ちょっと疲れもあるだろうし
慣らし保育から、ゴールデンウィークで振り出しに戻った感じのちっちゃい子もいるし。
でも、すごく「聴こうとする気持ち」を
一心にこちらに向けてくれている子もたくさんいたので
わたしも一生懸命読みました。
最初に読んだのはこちら。
いたいいたいはとんでいけ
松谷みよ子
佐野洋子絵
偕成社
むっちゃんが泣くところで
大笑い。
ま。
わたしもけっこう大袈裟に泣いたよね(笑)
「次の絵本はちっちゃいよ。
このくらい、ちっちゃいよ。」
と
指で2センチくらいの大きさを作って見せて。
「見えるかしら。この絵本」
ねずみくんのチョッキ
なかえよしを作
上野紀子絵
「ちっちぇえ〜〜〜〜」
と
嬉しそう(笑)
「すこし きついが
にあうかな?」
という場面では
みんな
「似合わないよ」
と首を横に振るんですよね。
そうだよねえ、ねずみくんのチョッキだもんねえ。
「ちょっと難しい絵本を持ってきましたよ」
どうやってねるのかな
やぶうちまさゆき
福音館書店
「絵本は書いてある通りに読みましょう」が
原則だと思うんだけど
この絵本はちょっと
言葉を足しました。
「これはなんでしょう?」
「りす〜〜〜〜!」
「シマリスは どうやって ねるのかな」
「これはなんでしょう?」
を足しました。
ちゃんと
「コウモリ〜〜」
「フラミンゴ〜〜」
「ラッコ〜〜〜」
「オオカミ〜〜〜」
って答えるんですよ。
すごいなあ、知ってるんですね。
「へ〜〜〜〜」って表情をされてる先生もいらっしゃいました。
難しかったのは
「ヒョウ」
「チーター!」
「トラ!」
という子が多かったです。
「どうやって ねるのかな」
に
「木の上で寝る!」
って答えた子がいて
「おおおお〜」と思わず声が出てしまいました。
先生が、まだ読んでも大丈夫と言うので
最後どうしようかなあと
迷ってこっちにしたけど
あっちにしたほうがよかったかなと
ちょっと反省。
はじめてのおるすばん
しみずみちを作
山本まつ子絵
岩崎書店
1歳さんも一緒だったから
こっちじゃなくて
いろいろおせわになりました
やぎゅうげんいちろう
福音館書店
で
サクッと終わりにしてもよかった。
ちょっと欲張ってしまいました。
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