図書館の新着本コーナーにあって
借りてきた本です。
一人飲みで生きていく
稲垣えみ子
朝日出版社
この方、好きなんです。
アフロの元朝日新聞記者。
ここでは
「一人飲み」についての数々の失敗と
そのことによって得た極意が書かれていますが
この「一人飲み」を
「絵本読み」に置き換えても
通じるものがあるなあと思いながら読みました。
例えば、こんな感じ。
・一人飲みができるようになると、人生が変わる
・「自分を大きく見せる」という愚
・スーハーと深い呼吸をする。→周りが見えてくる。→音が聞こえ、匂いを感じる。→相手が喜ぶことを感じとる。
・自分と酒場を「同期」させる。
・最初の酒は素早く注文すべし。
(1冊目の絵本はサッと読み始めるべし)
・まずは、カウンターの向こうにいる店の人と会話を始めるべし
(その場を取り仕切っている人、例えば先生、園長、スタッフと仲良くなる)
・隣の見知らぬ人の幸せを祈る。それこそが一人飲みの幸せである。
ね。
「絵本読み」に通じますよね。
お家での読み聞かせじゃなくてね。
もちろん、この本を読むと
カウンターでお酒を飲んでみたくなります。
新宿駅の立ち飲み屋とか
先斗町のカウンターとか
エビスビールバーとか
わたしは一人で行けちゃう方なんですが
ここに書かれている極意を意識して
生きたくなりました。
あ、行きたくなりました。
メルマガ配信してます