あの人のことをなんて表現するか | 絵本読み聞かせ講師・上甲知子「絵本で子育て講座」出前します【小田原 湘南 横浜 静岡】

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絵本の読み聞かせを味方につけると子育てはもっと楽しくなります
「読み聞かせなんてめんどくさい」という方も、簡単に楽しくできるときだけ続けられる「絵本で子育て」をお伝えします



ブレイディみかこさんの

ぼくはイエローで

ホワイトで、

ちょっとブルー

を読み終えました。







イマドキの流行りモノに

あんまり手を出したくない

あまのじゃくなわたしですが

これは

時流に乗ってでも、読みたかったです。



本屋さんに行って

セルフレジであたふたしながら

買ってきました。















色々、感じたことはあるんですけど

どうでもいいようなことだけど、

今日はここで一つだけ。



この人、ブレイディみかこさんは

一貫して

「配偶者」と表現している。



夫でもなく、旦那(ダンナ)でもなく、主人でもなく、ダーリンでもなく、パートナーでもなく、パパでもなく、お父さんでもなく、



「配偶者」と。



その表現の仕方が、なんかこの人らしくて、いいなあと思いました。

わたし、いつもちょっと迷うんですよね。

大抵、「夫」と表現していると思うのですが。



「配偶者」かあ。



誰かの相手についても、どう書いていいか、ちょっと迷う。

「ダンナさんが読んでくれたんだあ」

とか

わたしが書くのもなんかねえ、と。



この人が

「配偶者」としているのは、あえて

「配偶者」としているんだと思う。



この人は、相手と自分の関係性を

とても繊細に?

正確に?

大切に?

とらえようとしている、そんな風に感じました。

だから、その人をどう表現するか、ということについても

一番、正確な言葉を誠実に選ぼうとしている、

そんな風に感じました。





わたしが夫のことを「配偶者」とマネして言ったら

それはそれで

なんか変な気がするね。




























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