なくなったらもう買えない、と
わかっている絵本、というのがあります。
それは「記念出版」ってやつです。
こどものとも50周年記念出版
かがくのとも50周年記念出版
これは、すでに増刷していない過去の名作を期間限定、部数限定で出版するものです。
だから、その時期に買わないと
なくなったらもう買えません。
(と、わたしは理解しています)
月刊絵本は、毎月ペーパーバックで出版されるわけで
その全てが
ハードカバーになるわけではなく
多くの月刊絵本は、その月が終わって
バックナンバーで取り寄せ可能な時期が過ぎたら
手に入らなくなります。
そのペーパーバックを限定でハードカバー化して
部数限定で出版される、となれば
要チェックです。
これを逃したら
もう手に入れることは難しくなるかもしれないからです。
わたしは、そのタイミングで
(実は、そうとは知らず、たまたま本屋で見かけて)
よるのびょういんを手に入れました。
これは、多分、今は買えません。
中古で探すようになるかと思います。
そんな話をしていたら、
先日、お邪魔したてんしん書房の店長さんが
「それなら、これが僕はおすすめ」と
教えてくれたのが
こちら
せんせい
文: 大場牧夫
絵: 長 新太
出版社: 福音館書店
こちら。
ノーマークでした。
今回の、かがくのとも50周年記念の
限定販売絵本を買うなら
五味太郎さんのはじめての絵本、「みち」
それか
谷川俊太郎さんのこちら
まるのおうさま
作: 谷川 俊太郎
絵: 粟津 潔
出版社: 福音館書店
かなあと思っていたので。
てんしん書房の店長さんの推しの絵本だったので購入して
学童保育所で読んでみました。
しょっぱなに。
ええ?
なんで?
ああ。
なるほど。
そーだね。
などの合いの手が豊富に入り、
やっぱり、推し購入してよかった。
先生も後ろで聞いてくださった。
先生への愛が伝わる絵本だなあって思いました。
先生、いつもありがとう。
語りかけるような言葉が好き