あんたホントに絵本講師なの? 続き | 絵本読み聞かせ講師・上甲知子「絵本で子育て講座」出前します【小田原 湘南 横浜 静岡】

絵本読み聞かせ講師・上甲知子「絵本で子育て講座」出前します【小田原 湘南 横浜 静岡】

絵本の読み聞かせを味方につけると子育てはもっと楽しくなります
「読み聞かせなんてめんどくさい」という方も、簡単に楽しくできるときだけ続けられる「絵本で子育て」をお伝えします











数人の方から

「ええ〜〜?!」

「読んでないの?」

「こんな有名な絵本なのに?」

とうニュアンスの(笑)お声をいただきました。




「目にすることはあったんだよね?

それでも読まない

には、理由があるの?」
という

ご質問をいただきまして

パートの昼休み中に考えました。



どうしてかなあって。








確かに、とんことり

という絵本が存在してるのは知ってた。

林明子さん、好き。

筒井頼子さんとのコンビも、好き。









 この絵本もこの二人の作品

こちらは持ってる





絵本講師とは言え、

定番絵本もロングセラー絵本もベストセラー絵本も

読んだことないの

たくさんある。



で、わたしは

「たくさんの絵本を知ってる人」を目指してない。

「いろんな種類の絵本を知ってる人」になりたいと思ってない。

「絵本に詳しい人」になろうと思わない。




もしも、そういう人になりたいのなら

片っ端から、読むべきだと思う。


絵本専門士さんとかに
そのあたりは任せたい



でも、わたしはそうじゃない。

普通のお母さんが、子育てに何の気なしに

絵本の読み聞かせを取り入れることを

「やってみよう」

「わたしにもできるかも」

「読みたいな」と思わせちゃうようなわたしになりたい。



だから、あえて

読んでない絵本は

「出会う瞬間」を大切にしたい。



無理やり、出会うんじゃなくて

なんか必然的に、出会いたい。



「初めて」を大事にしたい。



「とんことり」は実は

沖縄で絵本講師仲間の大湾さんにいただいたのです。

来年度、福音館書店の幼稚園、保育園向けの月刊絵本の

「こどものともセレクション」の4月号の見本誌をいただいたのです。

大湾さんは、こどものともを幼稚園などに卸すお仕事をされています。



「とんことり」を初めて読んだのは

沖縄のホテルのベッドで。












一人で

声に出さずに読んで

泣いた。



わたしは

はじめての絵本との

こういう出会いを大事にしたい。










誰かに読んでもらう、とか。

書店で目に止まる、とか。

図書館で視界に入る、とか。



これからは「初めて」がどんどん減るから

一つ一つの出会いが奇跡みたいだと思うから。



闇雲に、ただ、読むんじゃなくて。



だから

絵本講師だけど

知らない絵本がいっぱいある。

ワクワクするわ。








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