《 砂上の楼閣 》 | お節介ジジイの辛口談義

今朝はナット・アダレーの曲を
選んでみました。
曲は
「 Work Song」
 

兄ちゃんのキャノンボールが演奏して
有名になりましたが、この曲はもともと
弟のナットが作ったものですから

曲調が兄ちゃんとはだいぶ違いますね。



出始めのサム・ジョーンズのベースとの
駆け引きが変わっていますね。

 

 



昨日はメーデー(May Day)
労働者の日でしたね。
最近はメーデーって言っても
誰も労働者の日なんて思っていませんね。
単なる祝日という感じです。

共産主義者でも、
社会主義者でもありませんが
日本の労働者が
「スト権」をもっと
上手に使えたら、日本の給与所得水準も
もっと上がっていたのじゃないか
という説も何となく理解できますね。



昨日の大谷君は最悪の結果でしたね。
確かにヒットを1本打ちましたが、
他のチャンスにことごとく失敗してました。
どこか、おかしいのじゃなかとでしょうか?

気分を変えて、散髪したらどげんでしょうか?
長髪を止めて、坊主にしてもヨカかも
しれんですね。

さて、昨日の話で出てきた

【 Sell in May =5月に株を売れ!!】
の話です。

これは
無責任な格言ではなく、
それなりに根拠はあるとです。

実は非常にシンプルな理由です。

ヘッジファンド(私募形式の投資信託)の
決算が6月が圧倒的に多いからなのです。

利益を確定して、決算(解約)に備える為に
売却が必然的に多くなるからです。

ただ、
 
★ 為替の変動、
 ★ ファンダメンタルズの変化

等々によって、この格言は全く役に立たん事も
多々あることを知っておく必要があります。

ここ数年はこの格言が殆ど
当てはまっとらんとですが、何となく
その時期にきているような気がします。

さて、
前・日銀総裁の黒田のオッサンが、
【瑞宝大綬章】なる仰々しい叙勲を
授章しとりましたね。


「私の・・功績に対する叙勲と考え、
感謝いたします」

って、内容のコメントでしたが、
何を言うとるとですか!!

日本の経済基盤をガタガタにした
張本人ですぞ!!

今の円安、物価高もこのオッサンの
異次元金融緩和から出てきたとですぞ!!

アベノミクスの安倍のボン
黒田のオッサン日本経済をダメにした
張本人
と私は思っちょります。

誰が推薦するのか知りませんが、
このような殊勲を与えるべきではないと
思いますね。

日銀も、
政策金利を今更上げても円安は
止まらんと思いますよ。


もちろん、一時的には
円安圧力は弱まる
かもしれません。
ただ、大きなトレンドを転換させるのは
難しいと思いますね。
その理由は、両国の金利差の背景には
日銀による
マネーの供給過剰という
基本的な問題があり、
追加利上げだけでは
根本的な問題は解決せんとです。

このように考えてくると、
日本の株高は
「砂上の楼閣」としか
思えませんね。

ということで、今日はオシマイ!