今日も昨日に続いてレッドガーランドのピアノトリオを楽しんでいるお節介ジジイです。
今日の曲はジャズの標準的な曲で「C Jam Blues 」です。
ポール・チェンバースの泣くようなベースが非常に曲を締めておりますね。
https://www.youtube.com/watch?v=4l0G07inz4E
サウジアラビアの方で何かキナ臭い話しが持ち上がってきましたね。
王族や閣僚、企業家たちが相次ぎ汚職容疑で逮捕されて、最初は何が起きたのかなと思いました。
サルマン国王と皇太子一族による他の王族の不正・汚職の摘発が半端じゃなかですね。
一説によると10兆円から20兆円ほどの資産が没収されたそうですが、「対岸の火事」で気楽に見ているわけには
いかんのです。サウジ王族の投資は世界中で行なわれており、もちろん日本でも株式市場を初めとしていろんなところで投資がなされているのです。
没収資産だけではななく、今後の投資意欲も一気に下降してしまうのではなかろうかと心配しております。
日本の株式市場にも少なからず影響が出てくるはずです。
さて、先日、ある新聞のコラムに面白いことが書いてありました。
書いていたのは西野亮廣(にしのあきひろ)さん。知っている方も沢山いるかもと思いますが、
漫才コンビ「キングコング」の片割れです。
私は読んでいませんが、「革命のファンファーレ」という本で、"現代のお金の作り方と使い方"と広告戦略、
これからの時代の働き方等を見事に表現しているそうです。絵本作家としても有名だそうです。
その彼が、新聞で、「言いたいことを言ったり、やりたいことをやろうとするのに必要なのは勇気じゃなく、準備なのです。」と言い切っていましたね。
★ 「行動を起こせない人」は情報収集をサボっている。
★ 「行動をしている人」と「理由をつけて行動していない人」の違いは「情報量」でしかない。
彼はこの理論に少し例示をつけてましたが、なかなか面白く読ませていただきました。
彼の意見に全面的に賛成しているわけではありませんが、納得できる話も結構ありますね。
この話とは少し違うのですが、組織の中で何かを実行する時に「やってみなければわかりません。」という後ろ向きの返答がよく出てくることがあります。
何でもそうなのですが、やる前から答えが決まっていることはないのです。
組織として、共同で目的達成を目指そうとする時に、「やってみなければわかりません」という言葉が返ってくると
「一緒にやろうよ!!」と言って皆を引張っている人間からすればガッカリするものなのです。
勿論、上から目線で「やるぞ!!」という押し付け的な話し方であれば問題なのですが
「人に指示されて動きたくない」という自分勝手な解釈で否定することを自己の意志表示と勘違いしている人もおるとです。
たとえば、「組織メンバー全員で山に登ろう!!」、「山に登ってアンテナを建てよう!!」
というミッションがあった場合に、「登る」ことを拒否し「登れるかどうかわかりません」という否定論を出したらアカンのです。組織の目的はアンテナを建てることですから、山に登らざるを得ないのです。
「登れるかどうかわかりません」という否定語は組織メンバーは使ったらダメなのです。
「アンテナを建てる意味がない」というのであればこれは同じ土俵で納得するまで話し合えばいいのです。
言っている意味がわかりますか??
わからなかったら、何度も読み直してみてください。大事なことなのです。
ということで今日はオシマイ!!
最後に一句;
『 サウジでは 星の王子が 粛清を!!』
シャンシャン!!