《 内発的動機付け 》 | お節介ジジイの辛口談義

今朝は何となくピアノ・トリオを楽しみたく、レッド・ガーランドを聴いているお節介ジジイです。
一曲目がいいですね
。「 Please Send Me Someone to Love 」
ポールのベースにアート・テイラーのドラムのブラッシングが粋な雰囲気を醸しだしておるとです。
https://www.youtube.com/watch?v=Fl6TAl2dXVc

 

 

いい試合でしたね!!
昨日の夕方は女子ゴルフの伊藤園クラシックを見ていて、久々に緊張しましたね。
今年の大会も残り三試合という中で、今年の賞金王争いよりも、来年の
シード権争いの方が面白いのです。
賞金ランク50位以内にならない限り、来年は予選会から頑張らんとイカンので女子プロにとっては死活問題なのです。昨日優勝した
福田真未さん(美人)緊張を我が事のように実感しましたね。

彼女は賞金ランクが58位でまだ8百万円ほど稼がないと来期のシード権は取れんのです。
残り5ホールくらいまでは6打差のダントツで首位だったのですが、初優勝の緊張が高まったのか徐々に試合運びがギクシャクして、最後の18ホール目は、たった1打差になってしまいました。

こりゃ、負けたな、可哀想だな、と思っていましたが、最後の最後に気力を振り絞って難しいパットを入れましたね。
この結果、彼女は無事に初優勝の栄誉とともに、来期のシード権まで確保することが出来たのです。
実は、私は彼女の大ファンなのです。よって、少し以上に気分がヨカとです。
気分がいいと仕事もはかどり、他人に不愉快な顔を見せる必要がなくなり、私の周りは万々歳なのです。

 

 

さて、先週は最近の若い人たちは「承認欲求」が強く取り扱いが結構難しいという話をし、

「Recognitoin=認めること」の話をしました。
今日は少し、追加的な説明をします。

 

人は他人に認めてもらうことで、少し「やる気」が出るのです。

本質的には「やる気」とは『 自分で作り上げるもの 』で、このことを『 内発的動機付け 』というのですが、

これが理想的な「やる気」なのです。

 

つまり、「理想的なやる気」は自分でしか作ることができません。というのは「やる気が上がった」というのを

直接的に感じ取れるのは自分だけだからです。
ただ、現実的には、自分で
「内発的動機付け」を作り上げることが出来る人はごくわずかなのです。

 

上司が勝手に『 やる気出せよ!! 』と言っても何ら意味がないのです。

オーナーシップを持っている人はこの「内発的動機付け」を自分で自然に作ることが出来るのですが、
殆どの人はそのまま「寡黙」で終わってしまいます。

そのような人たちのために、『 外発的動機付け 』を常に念頭において行動することで、「やる気がないように見える人たち」に変化をもたらそうとしているのです。

 

つまり、第三者の力を借りて本人の「やる気」を引き出そうということなのです。

その第一歩が「Recognition=認めること」だったとです。

少し難しかったかな??
ということで今日はオシマイ!!

 

最後に一句;
 
『 やる気出せ  勝手な指導で やる気失せ!!』
  シャンシャン!!