O.S.D.さり オフィシャルブログ powered by Ameba -7ページ目

出た

完全に出た。

お風呂で本を読んでいたら、脱衣所の外まで完全に誰かが来て、声まで掛けて行った。
お風呂を出て確認しても、
鍵は閉まったままだし、
もちろん何も無くなっていないし、
家族とかでもないし、
こんなのは絶対に生身の人じゃない。

こわいなあ
やだなーもう

ってそう言う時に結局拠り所にするのって神様仏様とかだったりするから、
結局目に見えないものにびびって、
目に見えないものに頼って、
もう何がほんとで何が嘘かわかったもんじゃない。

もしくは私はとうとう自力で脳内麻薬みたいなの出してますか。
ナチュラルでラリっていられる様だったらこれは儲けものだ。

やっぱり何も言い切れない。
だって私は絶対その何かは来たって、その声と音を聞いたけど、
何も証拠が残ってなかったら、
もうそれは自分がナチュラルで酔っ払っていたのかも知れないって思うしかできない。
絶対なんてものは本当にない。



チェーン・ポイズン/本多孝好

また騙された!
こうやって騙されるのが大好き。
活字にだけは一生騙され続けたい。
え?え?って読み返してひー!ってなって1週間でさっぱり内容を忘れてしまう
このアホな読み方が好き。

この作品については、出てくる女の人がダサ過ぎていらいらした。
この自己主張できない無色な30代の寂しい女を描くよく見るやつは、だいたいイライラする。
その私のイライラがすでに出てくる登場人物ほどにはダサい。

記録用

サッカー、男、どうした。
なでしこ、さすがです。

本と映画ばっかりに時間を使う。
(高等遊民だから)
天国だ、こんなのは。
もうあと数日で終わるのだけれど。
本当は一生遊んでいたいから宝くじ買わなきゃだ。

本は速読だし映画は何かの片手間だし、
さらに致命的なことに理解力がさほど無いので、
読んだものも観たものも内容をすぐ忘れる。
ひどい時は2回目の終わり頃まで気付かなかったりする。
その本を読んだことを忘れて2回目の最後であれ?これ知ってるな、なんてのは、
1度や2度じゃない。

なのでその記録用。
旅行の記録と同じ。
一応ひどく主観的なオススメ度も付けるので全然参考にしないで下さい。

バーレスク/スティーヴ・アンティン監督
★★★★★

クリスティーナ・アギレラがかわい過ぎた。
Cherもかっこよかったー!
どっちも中学とか高校の時によく聞いていた人たちだけど、
ダンスも演技も超すごかった。
ストーリーもおもしろくってエンターテイメントでスッキリしてとっても好きでした。
わかりやすいって言うのはもうそれで価値がある。

CUBE/ヴィンチェンゾ・ナタリ監督
★★★

やっと観れた。
噂で聞くよりはグロいものではなくてむしろ頭使った。
八方塞がり、理不尽、意味不明。
だいたいそんなもんだ。

悪人/李 相日監督
★★

吉田修一の原作を読んでいない。
でも吉田修一の原作の方が絶対良いって吉田修一の原作を読んでいないけどわかる。
吉田修一の原作より良い点っていったら妻夫木がかっこいいだけだ。
吉田修一の原作読んでないけど吉田修一の原作に勝るのは妻夫木の顔面だけだった。
そんな簡単に人なんて好きにならない。
けどどうしようもないタイミングでどうしようもなく好きになったりする。
ことがある。

John Wick/ デヴィッド・リーチ、 チャド・スタエルスキー監督
★★

キアヌ・リーブスがかっこいいだけだった。
ストーリー性も意外性もどんでん返しも何も無いただバンバンやってるオバカ映画だった。
オースティン・パワーズ以来の脱力だった。
ただキアヌ・リーブスがあの年齢でかっこ良すぎて最後まで観れた。

アメリカン・スナイパー/クリント・イーストウッド監督
★★

クリント・イーストウッドは尊敬する人の好きな俳優ですが、
これは私はだめでした。
こんな戦争トラウマもののハリウッド映画なんてとっくにベトナムの時から
手垢まみれなのにまた同じことやるのかと思ってゲンナリした。
ここに隠されている何かメッセージとか教訓が汲み取れていないだけだとしたら、
もうそれは私の無知の致すところでしかない。

アフガン・トラップ/ミゲル・クルトワ監督
★★★

久しぶりのフランス映画がこれ。
って言うか上のラインナップにも滲む通り、実はミリタリーものを結構観てしまう。
血もえげつないのも全然だめなんだけど、
アフガニスタンとかそういうのが気になってしまう。
おもしろかったのだけれど悲しかった。
今この時も戦いがあることの敢えて非現実的なものにしてくれる。

あやし/宮部みゆき
★★★★

お化けのお話は苦手なのだけれど宮部みゆきとなれば別。
おどろおどろし過ぎるものだから、
変なものが写らない様に世界一かわいい手と一緒に収める。
夜中に合わせ鏡になった姿見の間で敢えて読むから、
夢にも出るし超怖いしもう最悪だった。

魔術はささやく/宮部みゆき
★★★★

安定のミステリー。
引きこまれたまま全部の伏線を回収してくれて、
ちゃんといつも通り、睡眠不足にしてくれる。

深追い/横山秀夫
★★★

NAVERまとめか何かでおもしろいってなっていたので読んだ。
全然何も残らない。

審判/カフカ
判定不可!

だってまた途中で終わってるんだもの。
本当この作家頭おかしい。

愛の夢とか/川上未映子
★★★

この人のだらだら一文が長いやつ嫌いじゃないのだけれど、疲れてしまう。

エンドロール/鏑木 蓮
★★★★

ミステリー好きなんですが、これは殺人の起こらないミステリーで、
ああそう言うやつもあるのね、って思った。
ちょっとほっこりなったし、おもしろかったです。

無理/奥田英朗
★★★★★

とんでもなく長いのに、
とんでもなく眠たかったのに、
やっぱり一晩で読みきってしまうほどにはこの人のはおもしろい。

ショート・ショートの広場/星新一編 ★★★★
慟哭/貫井徳郎 ★★★★
葉桜の季節に君を想うということ/歌野晶午 ★★★★★
連鎖/真保裕一 ★★
用もないのに/奥田英朗 ★★

ショート・ショートは短いから好き。
私が生まれる様より前の文章なのに、全然古臭い感じがしない。

貫井徳郎、初めて読んだけれど、おもしろかったです。
ただ救いがなさすぎて読み終わって暗い気持ちになった。
高等遊民だろうが金食い虫だろうが、無事大きくなっただけで私はもう親孝行だ。

葉桜の季節に君を想うということ。
最後の最後でやられた。
久しぶりに読み返した。
イニシエーション・ラブ以来の確認読み返しだった。

真保裕一、ハードボイルドすぎる。
ちょっと専門用語が多くて読むのが辛かったー。

奥田英朗は小説の方が良い。
エッセイはまあまあ自己顕示みたいなのが見え隠れしてあんまりだった。
そうなることを許されるほどにはおもしろいものを書く人なのだけれど。

もうすぐ父の日。

もうしっかりと父の日のプレゼント代わりの労働を果たした。
マラソンのネット申し込みが先着順でそれを私が取った。
立派な親孝行だ。
高等遊民だけど。
重複になるけどもが、無事ここまで生きてきただけでもう親孝行だ。

そして話は前後するのだけれど、
大阪でも大好きなみんなと会えた。






このぷにぷにした腕がかわいすぎて、
もう動画とか何回見てもかわいいものだから、
ちょっと客観性を失っていた様で、
この動画Youtubeにあげたら跳ねるんじゃない?って友だちに見てもらった動画が、
オババカなだけだと言われてしまった。

それでもいい。
かわいい。

大阪!大阪大阪大阪!

二年ぶりに揃ってみた。
{331F82BE-24A9-4B64-93FD-22BE1CD0A216:01}
大阪で。

あっという間の2年で、
梅田なんてもう全然知らない建物ばっかりで、
その間にみんなそれぞれ進んでいた。

それでもやっぱり特別な人たちだなーと思った。

はやともしんさんも元気だった。
ライブ超かっこよかった。
{C111FE30-E87A-4927-B0F4-80DE870BDCA2:01}
何年経っても変わらない、言葉にできない、
変ににゅるっとした何かがある。

そんな変な感じに呑まれて、
結局終電もなくなった。




私もそろそろちゃんと前向かなきゃ、だ。

宮部みゆきやら、川上未映子やら、カフカだったり、
奥田英朗だったり本ばっかり読んでいたけれども、
そのどれも大した知識になる事もなく嚥下されて排泄されるだけなのだけれど。