第三回・米軍と官僚による戦後体制の延命を許すな!日米合同委員会糾弾街宣(ニューサンノー前行動) | 徹通塾・芝田晴彦のブログ

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民族自決 戦後体制打破
基地問題を考える愛国者連絡会 / 自由アジア連帯東京会議

先日12月15日、『日米合同委員会』を糾弾する第三回目の街頭宣伝を南麻布の「ニュー山王ホテル」(ニューサンノー米軍センター)前で行う。



敗戦後、わが国では多くのホテルが米兵の娯楽目的の為、GHQに接収された。日光金谷ホテルや帝国ホテル等、これらのほとんどはサンフランシスコ条約の締結に伴い返却されたが、戦前の東京における代表的なホテルの一つであり、かつて二・二六事件の舞台にもなった、由緒ある赤坂の山王ホテルはそのまま米軍が占領を続けた。因みに「いきなり!ステーキ」で有名なペッパーランチの一瀬邦夫社長はかつて同ホテルで働いていた。

ようやく昭和50年なって「5年後に返還」の約束が日米間で交わされた。然し米側は代替施設の提供を要求。南麻布にあった安立電気本社の跡地に日本側が新たに建て、昭和58年7月16日に引き渡したのが現在の『ニューサンノー』である。

昭和58年と云えば終戦から既に38年が経過している。にも拘わらず米軍にホテルを差し出さなければならない事情とは何だろう? 私達は不平等な日米地位協定の象徴として、毎月『日米合同委員会』が開かれるニューサンノー前での抗議活動を続けているが、そもそもこのホテルの存在そのものが矛盾なのである。

徹通塾並びに基地問題を考える愛国者連絡会の年内の定例街宣活動はこの日が最後。来年は1月下旬~2月上旬の再開を予定している。


(マイクを握る憂国我道会・山口祐二郎同志)


(通りを挟んで右側の建物がニューサンノー)


(呼び掛けに協力頂いた、主権回復を目指す会・西村代表)


(ニューサンノーに向かい抗議の声を上げる)


(ニューサンノー玄関に掲げられた日章旗と星条旗)


 

【動画】中井ケイノスケ氏撮影




【関連記事①】 米軍と官僚による戦後体制の延命を許すな!日米合同委員会糾弾街頭宣伝
https://ameblo.jp/oscarexpress/entry-12503778565.html

【関連記事②】 第二回・米軍と官僚による戦後体制の延命を許すな!日米合同委員会糾弾街宣(ニューサンノー前行動)
 https://ameblo.jp/oscarexpress/entry-12542426895.html