単衣を着るちょっとしたコツをご紹介します。
今日の名古屋最高気温は、27℃でした。
単衣を着る季節が本格的にやってきましたね。
単衣は袷と違い、生地が一枚のため、単衣を着るちょっとしたコツが必要です。
単衣は、実は着付けの粗が見えてしまうんです。
特に目立つのは、
袷では生地が二重になっているので、あまり目立ちません。
しかし、単衣では生地が一枚なので表に響いてきてしまいます。
また、薄物になると透けてしまうので、より目立ってきます。
今回は、おはしょり下(下っ腹)に入る筋について解説&解決方法をご紹介します。
拡大してみると↓
赤矢印のところに筋が入っています。
今回は、1本でしたが、時には2、3本とできることがあります。
この筋の正体は、下前にある筋状の皺です。
(上前をめくると下前の皺が見えます。)
この皺は、裾つぼまりを作るとできてしまいます。
特に骨格タイプ「ウェーブ」の方は、入りやすいです。
この皺をとってあげれば、表に響かなくなります。
皺を取るには、腰紐(ウエストベルト)の上で下前を斜め上に引いてあげます。
写真の赤矢印の方向に引きます。
ポイントとしては、丈が変わらないように優しく引いてあげてください。
皺をとってあげれば、上前に響いていた筋が消えます。
ちょっとのことですが、BeforeよりAfterの方がスッキリして綺麗ですよね。
着付けの質が高くなります!
袷では、さほど目立ちませんが、同じように皺を取ってあげると下っ腹がスッキリします。是非、やってみてください!!
次回は、左側の胸元の筋について書きます。
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大澤
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