裾が広がり「スカート」の直し方をご紹介します。
着付け教室で、生徒さんがつまづくポイントの一つが裾です。
裾広がりになって「スカート」になってしまう方が多いです。
裾つぼまりのポイントは、
・右脇縫ラインの位置
です。
裾広がりになっているのを「スカートになっている」と言ったりします。
後姿なので、なかなか鏡でも確認しにくいポイントだと思います。
右脇縫のラインが内側に入っていれば、裾つぼまりです。
目安は、真っすぐ立った時、右足の足袋の縫い目です。(※自分寸法の着物の場合)
右脇縫のラインが、内側に入らず下に降りていたら、裾広がりになってしまっています。
でも、大丈夫!!
腰紐やり直しではありません。
直し方があります。
身八つ口から手を入れて、下前の衿の続きを探します。
衿の続きの腰紐のすぐ上を、斜め上後へ、身体のカーブに沿うように引きます。(図の赤色矢印)
すると、右脇縫のラインが内側に入り裾つぼまりになります。(図の青色矢印)
ただし、引きすぎ要注意です。
右脇縫のラインが目安より内側に入っていると、すごく歩きにくいです。
引いた後、もう一度、右脇縫のラインを確認してくださいね。
裾つぼまりのポイントは、
・右脇縫ラインの位置
です。
腰紐を締めた後に、上前をめくって、必ず確認してください!!
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大澤
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