あらやだ、ご近所さん | わたくしの日常

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心の中のことは全て目の前の現実に現れています。だから心の中をみていくことが好きです。カナダの大自然に囲まれた生活や家族と過ごす日常、自己認識のブログです。レイキティーチャー、クラニオセイクラルセラピスト、アカシックリーダー、前世療法ヒプノセラピスト



これ、昨日お友達のyukaちゃんとインスタでお喋りしている動画です
お暇でしたからどうぞ聞いてみてください
どうでも良いことをずっと喋っています




さて本題です


息子が通ってる高校は家から歩いて5分のところにあって
そこは毎年日本から1年間の交換留学生が5人ほどやって来ます


カルガリーはたぶん今、留学生を沢山増やしていく方向で進んでいるみたいで
今年は1年間の留学だけではなくて3年間留学で来ている子もいて
留学生たちはカルガリーに到着して約2週間経ったというところのようです



高校3年間交換留学で寮もあるところというとカルガリーの先にあるストラスモアという場所にある高校がカルガリー唯一のそういった高校だと聞いていたので

遂にこの辺の高校でも3年間留学を開始したんだなぁ ふむふむ と思ったわたくしです
 



息子は現地のお友達だけではなくて毎年やってくる留学生たちともよく遊んでいて
先週末は男の子3人連れて我が家でもんじゃ焼きパーティをしていました



3人とも好青年で爽やか、礼儀正しくて
こんな素晴らしい御子息を わずか15歳で手元から解き放して留学させる親御さんの気持ちはいくばかりか....と胸が熱くなりました
わたくしったら、何者 誰目線?


おばちゃんお砂糖さんは なんとかして楽しく過ごしてもらいたい、困ったことがあったら大変だと胸を勝手に熱くして せっせと甲斐甲斐しくお世話をしたのです 


日本米ですよ食べなさい、納豆ですよ持っていきなさい、ジャパニーズチーズスフレ焼いたから食べなさい、甘過ぎないブラウニーも焼いたから持って帰りなさい バックパックにとにかく無理矢理食べ物をねじ込む


食べさせて持って帰らせて、もうおばちゃん全開


世のおばちゃんたちの気持ちってこういう気持ちでバッグに食べ物捩じ込んできていたのかと痛感しました



ひとしきり食べ物捩じ込んだあとは
裏庭で楽しむ彼らを向こうから見えなそうな窓の隅の方からジッと静かに水飲みながら観察していた



その中の一人は福岡の大濠高校という、わたしの実家から目と鼻の先にある高校からの留学生で
近所にある美味しい定食屋の話で大盛り上がり。

カルガリーで味美(お好み焼き屋さん)の話をすることになるとは...とお互いの出会いの奇跡を喜びました



留学というとホストファミリーは付きものですが
自分に合ったファミリーに出会えるかというのも留学を楽しくするには大事な要素のひとつですね

親御さんにしてみたら 何かあってもすぐに助けに行けない距離にいる我が子がどんな生活を送っているか心配だと思います

男の子たちの話を聞いていて
胸がキリキリと痛んだのは
家自体の衛生面が著しく低い
つまり、人が生活するのに抵抗があるくらいホストの家がとっ散らかっている というもの

ホストファミリーの衛生面レベルがズレているという中で生活しなくちゃいけないということでした

トイレの水を流しちゃいけない、お皿は洗っちゃいけないなどなど、水にまつわるルールが異常に厳しいホストファミリーに当たってしまった子がいて

自分の育ってきた環境との大きなズレがキツいッス!と言っていました
その子はホストファミリーが3食付きの契約にも関わらず、3食何も作って貰えないので自分でいつも食事の準備をしていると言っていて
その子のバックパックにはネギとキャベツも大量に捩じ込んでおきました

自分のためにご飯を作るというのは、
こんな形で仕方なくそうなってしまったかもしれないけど、確実に本人を強くさせる機会ではあったと思う
ホストファミリーを変えてもらうと言っていたけど
そういう経験も全部含めて留学の面白話に変わっていくと良いなと、おばちゃんは祈っているよ 

人は変わらないから自分が変わるのだという事をこうやって人は学んでいくのかしら。

若い彼らはとにかく眩しい
キラキラして爽やか。素晴らしいね


わたしが出来ることをわたしはしよう

そう思った、今日この頃。





自分がバッグになったことは知らないトミー