無意識の住人、わたし | わたくしの日常

わたくしの日常

心の中のことは全て目の前の現実に現れています。だから心の中をみていくことが好きです。カナダの大自然に囲まれた生活や家族と過ごす日常、自己認識のブログです。レイキティーチャー、クラニオセイクラルセラピスト、アカシックリーダー、前世療法ヒプノセラピスト



わたしが
"これがわたしだ"
と思って生活しているわたしは
本当のわたしなのかな?

わたしは自己認識を学び始めてからずっと
この事を探っていくことの面白さに
ハマっています


無意識の世界は本当に興味深くて
昨日のヒプノ講座でも
突然、自分の知らなかった無意識の世界にいたわたしが意識の層に飛び出てきました

色んなプロセスを経て
今出すのはこのわたしだな
と思ったようです




わたしは誰もよりも
"わたしは悪くない"
の気持ちを強く持って生きていました

なんでかな?って探るたびに
出てきてくれる無意識のわたしが沢山いました

"わたしは悪くない"
を証明するために一番わたしが反応する技術を身につけて
闘う現実を起こす


そのステージの上で
"わたしは悪くない"と自分のことを精一杯守ろうとする

人生は自作自演のドラマっていわれる意味がお分かりかと思います
わたしもしっかりと
自分で台本作ってやっているわけです



自分でもどうしてこんなに
"わたしは悪くない!"
を強く全面に強調して生きているのかわからなかった

探って探って少しずつ出てくる知らなかったわたしの部分

謎が解けていく瞬間はいつも安堵の中にいます



周りの人は適当なところで
人に謝ったり、自分も悪かったかもと折れたりするのに
それが出来たら
どんなに楽に生きれるのだろうかって
結構長い間思っていました


それが少しずつ現実としてハッキリと変わり始めたと自覚するようになったのは先月くらいからかな


もう闘わなくっても良いんだよ
もう頑張らなくって良いんだよ
その方法で自分を守る必要はもうないんだよ


鏡の中の自分に向かって何度も伝えてきた言葉が
無意識の領域に浸透して

本当の意味で
わたしはわたしに優しく、わたしの一番の理解者はわたし
ということが理解出来てきたのかなと確信していた最中です



表面の部分を一枚ずつめくって
真ん中にいる自分を知っていく作業はゆっくりゆっくりの旅

手っ取り早く、なんてない

でも一枚ずつめくって眺めていくと
必ず
真ん中の自分が顔を出してくれます

顔を出したら
話をして
浸透させていく

そうしたらまた
そこから広がる新しい自分が顔を出します



その繰り返し





それは昨日、突然やってきました



そのときわたしは
小さいときの自分に向けられる母の顔を思い出していました

いつも、どんな時も
怒った顔をしていた母
口を開けばヒステリックに怒鳴って
口が開いてないときはいつも不機嫌、怒った顔

母が笑っているのを思い出そうとすると
それは
わたしが高校生くらいからかな
わたしの体が大きくなって
母が暴力を振るわなくなったくらいから



これまでも何度も何度も聞いていた言葉

わたし自身もクライアントさんにセラピーをする時に幾度となく使ってきた言葉

"子どもは、
両親の顔色ひとつ、行動ひとつとっても
自分のせいかもしれないって
自分のせいだって
無意識の領域で思って浸透させているとこがあります"



何度も聞いていたし言っていた
でも、他人事のように思っていた

だってわたしは、悪くないもの
悪くないってことは、知っているもの
だから闘いを選んでいたのも知っているもの




なのに出てきた




お母さん怒ってる
わたしのせいだ




"わたしのせいじゃない"
とわたしがわたしを必要以上に守ろうとして起こしてきた現実の始まりはここだと確信したと同時に
これまでのわたしの闘う力で自分を守ろうとする人生の辻褄が合った瞬間でした


現実に起こっていることは自分の中の深い部分からきている

"わたしは悪くない"を知っている、の奥にあったもの
どうして
それが生まれたのか





それに気づいたとき
必ず訪れる安堵感と自分への絶対的な信頼感は
また知らない自分への探究への意欲に繋がります



あなたが思っているあなたは
本当のあなたじゃないかもしれないよ

誰もがみんな
つくられたわたしを演じていて
それを本当のわたしだと思って生きている


無意識の領域に本当のあなたが住んでいて
いつもあなたをサポートしているよ



出てくるものがネガティヴかポジティブか
安易な気持ちで測って
"あなたはネガティヴな感情だから要らない"
と言わないで




ネガティヴは手放す?
どうしてそれが生まれたのかちゃんと見てみない内は
手放したつもりでも
しっかり無意識の領域に住んでいるよ


そして
無意識の領域に住んでいるあなたに気がつくと
それは勝手に 次はもっとサポートにまわってくれる

手放さなくても自然に優しく変わっていく





全部、素晴らしいわたしだから










【幸と夫マイコーの日常】







マイナス20℃
夫の土地の浄化に付き合う日
South Westまで来たよ





おわり