さて、今回も京博 で開催中の特別展「茶の湯ー京に生きる文化ー
」からです。
11/3〜6までの、わずか4日間だけの展示、国宝 桃鳩図を見に行きました(^_^)
場所は、国宝 宮女図が展示されていたところ。(宮女図は神戸市立博物館
に移動。そちらで11/15〜公開予定)
では、レポートしますね。
・国宝 桃鳩図(ももはとず)
国宝指定名称は、「絹本著色桃鳩図〈徽宗筆/大観元年の年記がある〉」。
「ももはとず」とふりがなが打たれています。訓読みなんだ…(゚∀゚)
徽宗(きそう)は、北宋の第8代皇帝。
政治よりも、芸術を好んだ皇帝だったんですね〜
その徽宗が描いたのは、桃の枝に乗る鳩。
25✕25cmほどの、色紙大の絹布に描かれています。
「大観丁亥御筆天」の文字の上に、落款が捺されています。
①中国の皇帝が描いたということ
②単純に絵が上手いこと
③非常に細密に描かれていること
そして、④公開が非常に少ないこと
これらが、評価を高めていると思いました。
個人的には、国宝 鶉図
とどっこいどっこいという感じ(^_^;)
これにて、「茶の湯」展の前期レポートは終了です。
後期も行く予定ですので、またレポートしますね~(^_^)/