さて、広島での国宝鑑賞の続き。
から向かったのは、明王院
です(^_^)/
JR福山駅まで戻って、バスで向かいます。
ここも、交通の便が悪いんですよね〜
ドンズバのバス停「明王院前」ってのが、あるんですが、1日1本しか通ってなくて、しかも行って帰ってができないんです(^_^;)
JR福山駅発13:50ってのがソレですが、帰りは別のバス停から帰らないと行けません。
ということで、次の2ルートの選択になります。
①JR福山駅→草戸大橋→徒歩(20分)
か、
②JR福山駅→神島橋西詰→徒歩(20分)
の、いずれかのルートになります。
どちらのバス停からも、徒歩20分ほどかかるので、チョット面倒ですね。
山裾の小高いところに、明王院はありました。
では、レポートします。
・国宝建築物 明王院本堂
桁行(けたゆき/正面)5間、梁間(はりま/側面)5間で、入母屋造、本瓦葺きの屋根を持ちます。
「和様建築に鎌倉時代以降の"大仏様(だいぶつよう)"、"禅宗様"を加味した折衷様建築の代表例」と、されていますが、外観だけからそれを判断するのは、素人目には難しいです(^_^;)
細かく見ていきましょう(^_^)/
手前二間が"桟唐戸(さんからど)"になっています。
上の写真ですと、緑の連子窓(れんじまど)がある戸のことです。
"桟唐戸"は「大仏様」の要素だそうです。
雲形の台輪(だいわ)とともに、こちらは禅宗様の要素だそうです。
内部拝観は不可ですが、堂内には"大仏様"、"禅宗様"の要素がよく見られ、"折衷様"建築の代表例たる様子がよくわかるそうです。
内部は見ることができませんが、初層内部には、極彩色で絵が描かれているそうです。
以上でレポートは終了です。
最近、国宝建築物を見に行く事が多いのですが、カウントしてないんですよね(^_^;)
(美術工芸品はカウントしてて、720/902件まで見てる。約78%だ……)
そのうち、建築物もカウントしよう……