奈良県は橿原市にあります、橿原考古学研究所附属博物館
へ行ってきました(^_^)/
近鉄 畝傍御陵前駅から徒歩5分ほどのところにあります。
イマイチわかりにくいので、グーグルマップなどで向うと良いでしょう。
現在、こちらではリニューアルオープン記念特別展「八雲立つー出雲の至宝ー」が、6/19まで開催中。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20220610/21/osapon-ok/52/57/j/o1080081015131038314.jpg?caw=800)
島根県立古代出雲歴史博物館から、国宝が出張中ですので、それを見に行きました(^_^)
一方、常設展では最近話題の、国宝 藤ノ木古墳出土品が展示されているので、それも併せてレポートします。
・国宝 島根県荒神谷遺跡出土品(文化庁)より
四区袈裟襷紋銅鐸(6号)
銅剣(D76)
銅剣(D77)
銅剣(D78)
銅鉾(第7号)
銅鉾(第8号)
・国宝 島根県加茂岩倉遺跡出土(文化庁)より
四区袈裟襷紋銅鐸(17号)
六区袈裟襷紋銅鐸(29号)
四区袈裟襷紋銅鐸(35号)
の、2件8点です。
昔の人って、必ずお尻の穴を表現するんですよね。ご多分に漏れず、この埴輪にもお尻の穴があります……
・国宝 島根県荒神谷遺跡出土品(文化庁)より
四区袈裟襷紋銅鐸(6号)
"四区袈裟襷紋銅鐸"です。
"銅鐸"は、土で作った鋳型に銅を流し込んで作る古代の工業製品です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20220611/08/osapon-ok/f1/c1/j/o1080081015131183710.jpg?caw=800)
↑こんな感じで作られるので、製作当初は、ピカピカだったようです(^_^)
そして、鋳型を使って大量生産されるので、同型のものが異なる地方で発掘されるようです。各地に流通していたんですね〜
これら銅剣の一部にはには、茎の根元に「✕」の刻印が彫られているものもあります。
・国宝 島根県荒神谷遺跡出土品(文化庁)より
文化庁所有、島根県立古代出雲歴史博物館所蔵の国宝。弥生時代の作。
区画が6つです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20220612/22/osapon-ok/65/02/j/o0761108015132086428.jpg?caw=800)
国宝は以上です。
島根県立古代出雲歴史博物館では、これらが大量に展示されている
そうなので、ぜひとも訪問してみたいと考えています。
第2展示室もありましたが、そちらには国宝の展示はありませんでした。
6/19までの展示です。
このあとは、常設展示室で、最近ウワサの(^_^;)国宝 藤ノ木古墳出土品を見るのですが、それは次回のレポート
で(^_^)/~~