高野山 国宝 不動堂 〜ふたたび〜 | 死ぬまでにすべての国宝を肉眼で見る

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2024年9月現在の国宝の総数1,143件。そのうち、美術工芸品912件。これをすべて肉眼で見ようという計画です。関西中心の情報をお届けします。

高野山霊宝館 での国宝鑑賞 


のあとは、壇上伽藍を訪れました(^_^)/


"こうやくん"と大塔。

この手前に、高野山で唯一の国宝建造物 不動堂があるんですが、



おや?人がいますね?
調査でしょうか?作業着姿の人達がたくさんいらっしゃいました(^_^;)

あっ!両脇の間の扉が、開け放たれています。
正確には「襖障子(ふすましょうじ)」と云うそうです。

襖張りは、真新しく復元されていますが、中の骨組みなどは、創建当初 鎌倉時代のままだそうです。

3枚建ての襖って珍しいですね。
引手が現代のものは、凹みに金具が嵌めてあるんですが、この時代(鎌倉時代初期)は、紐で引っ張るタイプです。
襖のヘリの部分には、錦を巡らしています。

さすがに堂内は見えませんでした。

堂内の様子は、写真はありませんが、過去にレポート 


しています(^_^)

(ちなみに、内部に入った経験から紹介すると、堂内には須弥壇があるのですが、仏像などはありません。
須弥壇の上には、スポットライトや電源ケーブルなどが置いてあって、ほぼ倉庫状態した。)


帰りには、閉まってました。
普段は閉められているんですよ。


珍しいものが見られました〜(^_^)



おまけ
六角経蔵です。
内部にはたくさんのお経があって、この経蔵の周りをぐるっと回ると、そのお経を全部読んだのと同じ功徳があるそうです。

と、いうことでぇ〜(^o^)
私と一緒にまわりましょー(^_^)(^_^)

皆さんに、良いことがありますように……