興福寺友の会 | 死ぬまでにすべての国宝を肉眼で見る

死ぬまでにすべての国宝を肉眼で見る

2023年12月現在の国宝の総数1,137件。そのうち、美術工芸品906件。これをすべて肉眼で見ようという計画です。関西中心の情報をお届けします。

今回は「興福寺友の会」です。

 会費 
1年間で3,000円。

入会の方法
興福寺のホームページから申し込みができます。
その後、会費振込用の郵便振替用紙が郵送されてくるので、到着したら郵便局で振込みます。振込手数料は不要です。(法隆寺友の会とは少し異なりますね) 

 会員期間 
最大1年間です。
その年の4/1~翌年の3/31までと固定されているので、入会が遅くなるとメリットを享受できる期間も短くなります(^_^;)
例えば、9月に入会したとしても3/31までが会員期間なので、半年しか会員期間が無い事になります。(ここは法隆寺友の会・東大寺友の会と同じですね) 

 メリット 
会員証の提示で東金堂・国宝館の拝観料が無料になるのが最大のメリットです(^o^)
通常拝観料が900円なので4回訪問しないと元が取れません(^_^;)
↑会員証オモテ

↑会員証ウラ

チケット売場でこの会員証を提示すれば、何度でも入退できます。
私の場合、国宝館へはよく行きました。距離的に奈良国立博物館と近いものでf(^_^;
展示の国宝は固定されていますが、まれに普段展示していない国宝 日本霊異記上巻が展示されたりしますので、チェックは欠かせません。(その時のレポートはこちら

 次は会員が貰えるもの。 
↑卓上カレンダー。 
ただし、いつ入会しても貰えるものではありません。たしか12月に送付されてくるので、この時期に会員になっている必要があります。
逆にいうと、4月に入会したとしても、12月までは貰えないのです(^_^;)
ここも法隆寺友の会・東大寺友の会と同じですね。 
↑機関紙の「興福」。
 年4回の発行です。読み物として、法隆寺友の会の"聖徳"、東大寺友の会の"華厳"に比べ面白いです(^_^)
一般人向けの記事が多いかなぁ。

その他の特典 
北円堂・南円堂が特別公開される際は、案内状が届きます。無料で何度でも拝観できるので、活用しましょう(^-^)/ 

 ↑今年の北円堂公開時の案内。(コロナの影響で中止になりましたが……)


不定期ですが、興福寺の諸行事、講演会の案内も届きます。 

↑最近届いた案内。 
 行事や講演会は、大抵が会員無料です。
面白そうな講演会もあったんですが、都合が合わなくて参加したことはありません(^_^;) 

会員専用ホームページ 
友の会会員専用のホームページがあります。HP上でおみくじが引けたりしますが、まだまだ活用しきれていない感じ(^_^;) 

 私の場合、寺社の友の会の中で一番活用したのが、この興福寺友の会でした(^_^)
国宝館が無料なのが大きかったですね。
それと、情報量が多いというか、家に届く郵送物が多かった気がします(^_^) 

法隆寺・東大寺・興福寺、どの友の会も、一長一短あって、"どれが一番良い"とは言えないですね~ 

緊急事態宣言も延長が決まり、5月いっぱいはどこにも行けそうにないですねf(^_^; 

大阪は独自の出口戦略を打ち立てたので、5/15に自粛の継続判断をするそうです。
近畿の他の府県も、5/31まで自粛延長、もしくは段階的に解除するも、越境での訪問は避けて欲しいとの判断。

5月は、折々に各知事の判断を注視しながらの活動になりそうです(^o^;)