PIERROT SSA
ブログに書くのに今更感が否めない。笑
そして気持ちがひと段落したのも事実。
当時、たかぶりすぎて書けなかった、ってのもあります。
さて。
8年前。多分ショックだった。
多分、っていう位、覚えてない位ショックだったのかも。笑
友達から、
お前の事だから、万が一はないと思うけど、絶対に早まらないでね!!
と、命の心配をされたことだけは覚えてます。
淡々と、でも確実に衝激的で
でも、何処か変に凪いだ自分もいて
だって、今一番、心が引き裂かれるくらい辛いのってメンバー本人でしょ??
っていうのがどこかにあったから
悲しみ切れなかったのかもしれない。
そこから、必死にもがいてるキリトさんがいて
一緒にまた歩き始めたコータさんとタケオさんがいて
トールさんという新しい仲間もいて
キリトさんがちゃんと歩いてて。
かりゅさんとギルさんという新しい翅を得て
キリトさんの笑顔が増えて。
相乗効果でお互いの力が倍増してるのか目に見えて分かって
ちゃんと、凄く自由に羽ばたいてるのか感じられて。
4月12日。
行こうと思えば行けたけど、
私は、先に決まっていた実家に帰る予定を優先した。笑
ドキドキしながらそこに集って待っているラーさんからしたら
私はなんて薄情なんだろう。
と、自分の冷静さに逆に罪悪感を感じつつ。
でも、何があっても動じないだろうと思ってて。(重大発表って時点で、想像出来る内容は限られるわけで。)
逆に、何かあっても、大丈夫だろうっていう
信頼を置けるくらい
キリトさんが充実して見えたから
待ってました。
そして発表後は、淡々と仕事と金の心配を始める私。笑
こんな私なので
ライブ前日まで
なんの実感もないまま。
当日急激に緊張し始め
開演。
ライブで、ウルっとすることはあるし
あ、涙出そうってわかるけど
声が潰れる位叫んで
幕が落とされた瞬間に
号泣している自分に気がつかなかったのは
初めてでした。
もしかしたら、ここで初めて
この8年間の、重みを
このライブの衝激を
自覚したのかもしれません。
こんなに私は辛かったのか
こんなに私は求めていたのか
こんなに私は、喜んでいるのか。
異常事態に冷静でいられる残酷さ。
上手く表面化しない自分の気持ち。
約1万5千人の、ラーのみなさんと一緒に
五人揃ったメンバーと
再び息を吹き込まれた、
二度と生き返らないと思っていた曲達を前に
潜んでいた気持ちが、本人の理性を全くスルーして出てきた。
あとは、様々なライブレポで書かれていた通りですが
初日のHELLOと同じく
childで、勝手に溢れる涙。
歌う人、演奏する人の心境が違うだけで
当時作った曲たちがこんなにまた別の意味を持って響くのか
っていうのを凄く幸せな気持ちで受け取れたライブでした。
やるともやらないとも言わない。今が大事。今に帰る…。
全てポジティブにしか聞こえないし
その言葉を思い出すと
メンバーの笑顔しか浮かばない。
本当に、キリトさんも言っていたように
なんて夢のような幸せな時間だったんだろうと思いました。
こう言う気持ちになれた自分に対しても
嬉しく思うし
何より、Angeloのメンバーを見続けてきてよかった。
はぁ。いま色々思い出しても幸せです。笑
まとまりのない文章ですが、
届くかわからないありがとうを、ライブを作ってくださった皆様へ。
あの好きなシリーズが。
ちょっと前に
まほろ駅前狂騒曲。
飄々としてる行天の
脆い部分が垣間見える度に泣きそうだったぜ…ふぅ。
すいません、泣きそうではなく泣きました。
単純な、感動しましたー
みたいな涙より
あー、気持ちがしんどいわぁ…あぁどうしようもなし
っていうのに、弱い。
トラウマのある人物を過剰に演じてると引くけど
行天が見ている視線の先に
行天にしか映らない映像がなにかあるんだろうな、
瞳の奥に、セリフに表されない何かがチラついてるんだろうな
っていうのが
たまらなく愛おしかったです。
笑いのレベルも確実に上がってて。
観てる途中からDVD欲しいな、って。
欲張ると続かないのかもしれないけど
このシリーズやっぱりすきです。
また観たいわ。
今年は他にもしをんさんの映画がありましたが
ひっそり
光 も映画化しないかな…って
思ってます。。難しいでしょうけど。


