今回はCumberland Riverと言う自然公園に併設されたキャンプ場で見たシロハラコビトウなどをご紹介します。

 

 

Cumberland River。

ここはキャンプ場で、川沿いを歩きながら自然を満喫できる自然公園のような場所です。

散歩しながら美しい川の流れや木々を眺めながらバードウォッチングも楽しむことができます。

ここでも何種類かの野鳥を見たのですが、撮影する事ができたのは”Little Pied Cormorant”と”Fairy Wren”だけでした。

 

 

シロハラコビトウ(English name: Little Pied Cormorant.) 

生息域は海や湖沼などで見られるとありますが、私が見たのはCumberland River(川の中)でした。

顔からお腹にかけて白く、背中の方は黒い羽毛が特徴的な鵜の仲間です。

ところで、この鳥はごく稀に迷鳥として日本に飛来することもあるらしいのですが、オーストラリアから日本まで一体何キロあるのでしょうか?😳

調べてみるとオーストラリアと日本の距離は約7000kmあるらしいのですが、この鳥(シロハラコビトウ)はどう言うルートでどうやって来るのか?ちょっと考えてしまいました。

 

 

ルリオーストラリアムシクイ・オスの若鳥(English name: Fairy Wren.) 

同じくCumberland Riverを散策中に見かけました。

オーストラリア滞在中にこの鳥を見る機会が多かったのですが、海岸の草地だったり山の中や牧草地のような場所で何回も見かけました。

先日、友達からの指摘で気がついたのですが、メスは目の周りが赤く、繁殖前の若鳥(オス)は目の周りが赤くないそうです。

ミミズを捕食している場面なので、お食事中の方、ごめんなさい。😅

 

 

これは説明するまでもないと思いますが、誰が見てもダイサギです。😆

オーストラリアには日本の鷺とは羽毛の色合いが異なるものも存在しますが、ダイサギはどこで見てもダイサギでした。(先日、紹介したWhite-faced Heronのように羽毛の色が異なるものも存在します)

このダイサギの近くには釣りをしている人がいたのですが、釣り人が捨てた魚のおこぼれを貰って食べている様子を見て何だか微笑ましくなりました。

 

 

オーストラリア滞在中にいくつかの鳥を見たのですが、写真を撮ることができたもの、姿を見ただけで撮影する事ができなかった鳥もいます。

滞在期間は3週間だったのですが、私が移動したのはビクトリア州の中だけです。

地図で見ると分かると思いますがビクトリア州はオーストラリアの中でも小さな州らしいです。

とは言え、この広大な大地を全て見て回るのは膨大な時間が必要になるのだろうと思いました。

 

これはスマートフォンで撮った画像ですが、何処までも果てしなく続く道と広大な大地には、ただただ圧倒されるばかりでした。

 

 

チャンスがあれば、また行きたい・・・