初のアジアじゃない国
ウラジオストク旅行の感想をまとめます

失敗だらけの旅行で、英語もロシア語もわからないのに、今回も無事帰ってこれて良かったです

一回失敗すれば次からは大丈夫ですからね。何事も経験です
そんな失敗経験すらも1人海外旅行の楽しみでもあります


●旅費
飛行機59,240+宿18,003=77,243円
現地で使ったのは2万円いかないくらい。
途中ルーブル余って、不要な買い物とかしました。
●全体的な雰囲気
ウラジオストク自体の感想としては小さな街なので、観光には一泊か二泊で十分。
今まで行ったアジアの国とは違くて、色々さっぱりしててシンプルでした

街はキレイで味のある古い建物が多かったです

これといって何かがあるでもなく。ご飯がとてもおいしいわけでもないので、長くいるには暇になっちゃいそうですが、ショートトリップでちょっとヨーロッパな雰囲気を味わうには、近いし治安いいのでオススメです。
外国人だからとか、1人だからとかで、街でもお店でも変な目で見られることもなく、怖い思いや、嫌な気分になることも一度もありませんでした。みんないい意味で塩対応。クールでした。呼び込みや押売りみたいのもない。(そもそもみんなツンって感じなので、ちょっと笑顔を見せてくれただけで嬉しかった)
そんなサッパリした感じが、私にはとても心地良かったです

お酒の販売が22時までなのもあってか、夜に外で騒いでる人とか見かけなかったし、事故ったら100%車の責任になっちゃうらしく、歩行者が道路を渡りやすくなってるし、治安も良く、色々と安心

あとは、悪い感想も



ウラジオストクは、そこらじゅう韓国人だらけでした。沖縄も香港も韓国人だらけでしたがウラジオストクは一番多かった。別グループなのに、あっちもこっちもみーんな見事な程に黒のロングダウン(たまに白)に白か黒のスニーカー。遠くからでも一目で韓国人てわかります。異国で、あれだけ同じ服が多いってことは、韓国だともっと凄い雰囲気になってるのかな?
とにかく異様な光景でした。
インスタ映えスポットの撮影マナーも、、、柵越えないでって色んな国の言葉で書いてある場所でも、黒ロングダウンの方々たちだけが(別グループ)次々と柵を超えて入ってポーズ決めて撮影してました。う゛ーん

●大晦日の雰囲気
大晦日のイベント会場は、クリスマスコスプレしてはしゃいでる人もたくさんいたけれど、バカ騒ぎしている人はいなくて、上品に落ち着いて楽しんでる感じがこれまた良かった。渋谷とは大違いですね。
ハイテンションだったり、賑やかな雰囲気や、混雑が苦手なので、本当にちょうど良かった

カウントダウンの時間頃は遠くで花火の音が聞こえてたから、別の場所で騒ぎになってる場所とかも、もしかしたらあったのかもしれませんけど。私の見た広場2箇所では落ち着いて楽しんでいる人ばかりでした

飲み屋さんはいったないのでわかりませんが、ご飯屋さんは30日は普通でしたが、31日は片っ端から18時閉店でした。夕ご飯難民になっちゃうので大晦日の夕ご飯はお早めに

●寒さ
気温は意外と大丈夫でしたよ
海側や、風が強い場所、日陰は流石に凍えましたけど、慣れたのか実際暖かかったのか
2日目からはとくに全然余裕でした



でも、ダウンコートのあのふさふさついたフードは必須です。アレの重要性が凄くわかりました
耳が寒すぎて取れちゃいそうになるので、耳のガードは大切
あのふさふさフード被って、ホッカイロをお腹と背中に貼ってネックウォーマーがあれば、マイナス20度くらいまでは全然大丈夫と思う




足先ホッカイロもあった方がいいかな

マイナス10度までは、汗かいちゃうのでホッカイロはいらないと思いました。
屋内はどこも暖かいので、ホッカイロ貼りすぎたりあまり着込むと暑くて汗かいて、その後冷えちゃうので注意です

私の基本の服装は
・裏フリースの暖パン
・極暖ヒートテック 上下
・タートルネックセーター
・雪の日でも大丈夫なブーツ
・ダウンコート
・耳付ニット帽
・ネックウォーマー
・貼るホッカイロ
でした。
どこかのサイトでロシア行く時ネックウォーマーがイイって見たので、マフラーじゃなくネックウォーマーにしたのですが、鼻まで隠したくなる寒さの時もネックウォーマーを鼻まであげて、調整紐でピッと止められて、でも息で暑くなるのでまた下げたり。マフラーだと巻き直さなきゃいけなくなったり、隙間ができて風が入って冷たくなるかもなので、確かにネックウォーマーが正解って思いました

●交通
基本徒歩で、たまにバスに乗りました
今回郊外は予定に組まなかったのですが、小さな街なので、他は歩きでも観光施設結構回れました


タクシーはiPhoneが不安定だったのもあって、配車アプリ「Gett」を用意していったにも関わらず使うことはありませんでした。
グーグルマップで経路検索すると、乗るべきバスの番号もわかるので便利
空港で乗った107番バスと同じサイズのバスも大きなバスも街では一律23RB(約42円)。本当は小銭の用意が必要みたいだけれど100RB以下のお札でもお釣りはくれました。(高額紙幣はやめておいた方がいいです)バス停の名前とかわからないから、グーグルマップで現在地を確認しつつ、降りる予定の所に止まったら、運転手さんにお金渡して降りればよし。

バス停読めないし、聞くにも伝えるにも言葉わからんし。ってビビってましたが
全然大丈夫でした
間違えたら適当に戻ればいいです。ボタンとかは見当たりませんでした。


乗る時も、寒いので扉は閉まってますが、乗りたいよ。って雰囲気出せばあけてくれます。
バスがとても安いのでおススメです。
●ご飯
そんなに色々なお店で食べてないので、参考にならないかもですが、期待してたほど美味しいものではありませんでした。
まずくはないけど、お米とか醤油味が恋しくなりました。ロシアの人が日本に来たら日本食はしょっぱくて、びっくりするんじゃないかな? って感じましたよ。
パンとかケーキっぽいものは、パサパサがスタンダードみたいでした。
そんな中、1店舗、私のような英語もロシア語も話せないシャイなひとり旅さんにもオススメしたいお店がありましたよ。ペリメニ(ロシア風水餃子)屋さん「ローシキ・プローシキ」
日本語メニューがあるかは聞きませんでしたが、置いてくれたのが英語メニューで、それで理解できました。(チキンとチーズとかくらいなら読める 笑)
2回違うお店で、ボルシチを飲みましたが、断然ここのお店の方が美味しかった

メニューも豊富だったので、朝昼晩といつ行っても良さそうでした

お会計はテーブルです。ボタン押してチェックプリーズとか言えばキャッシュかクレジットか聞かれます。(本当はテーブル会計苦手
)

また、ウラジオストク行ったら、絶対このお店は行きます

可愛いし、美味しくてオススメです

他、食べてないのですが、スーパーフレッシュ最上階がフードコートになっていて、韓国料理もあったので、お米が恋しくなったらここも指差し注文できるので行きやすいかも。(韓国料理が英語とロシア語で書かれているので、チョット混乱しますが。)
スーパーフレッシュの左の道を行くと、日本式のラーメン屋もあるので、そこもロシア料理あきたらいいかも。
お値段は高めのお店もあるけれど、だいたいが、日本よりちょい安くらいかな

食堂(スタローバヤ)は安いらしいので、次回は行ってみたいです

ウラジオストクでのベストフードは、ボルシチとスーパーで買ったヨーグルト

●注意
注意する1番は
・iPhoneは寒いと電池が無くなること
・ガイドブックの情報はあまりあてにならない
・ダウンコートはふさふさついたフード付にする
・紅茶はティーじゃない。チャイ。
・両替(キャッシング)は少なめに
・アリョンカチョコはオススメしない
・行きと帰りは厚着しない
・大晦日はほとんど18時閉店
●まとめ
すっごく楽しかった!とか、すっごく良かった!とかも無いんですが、あのサッパリ感がジワジワと良かったなぁ
って思います。印象的だった1番は夕焼け
凍った海も初めてみましたし、ずっと晴れてたこともあり空が常に本当に美しかったこと。ホテルも海が見えるお部屋にして良かった。


冬の美しいウラジオストク。比較的しっぽり静かに過ごしたい人にオススメです。
夏のウラジオストクもどんなか見てみたいけれど、また、空気の澄んだ極寒の冬にきたいかな。キレイな青空の下にいたい。
あと、やり残したこと。バレエ見たいし、水族館も行きたいし、クラシックカー博物館も行きたいし、遊覧船も乗りたい。スタローバヤも行きたいので、次回のお楽しみにしておきます

遠かったら考えちゃうけど、近いしまた絶対行く
