小学校見学:①校長先生との面談 ②支援級・通級の見学 の続き。
次は通常級の見学。
1年生の1学期なので、全体的にそれほど落ち着いてるわけではなく、
見学者に「なになに~?」と騒ぐ子も(ここでも保育園の先生が卒園児に人気)。
それでもみんなちゃんと座って授業を受けていた。
校長先生が通常級の支援の様子を説明してくれた。
黒板に1日の流れが視覚化されており、なかよし学級の子が支援級で授業を受ける時間には
「なかよしマーク」が横に貼ってある(3じかんめ こくご )ので、
それを見て自分で移動するらしい。
また、作業療法士さんと連携し、一人ひとりに合わせた姿勢保持の支援があるとのこと。
実際に椅子に補助具のようなものを付けている子がいて、
うちの子も長時間座っていられないタイプなので、これは良いなと思った
息子は通常級の見学は完全に飽きていて、一人で勝手に歩こうとするように
疲れてグダグダし始め、上履きを履くのも手伝いが必要になってきた。
ひと通り見学したあとに、もう一度校長室へ戻って話をした。
支援級 → 通常級、通常級 → 支援級、どちらの道もあり、実績もあるとのこと。
ただ、年度内での移籍はできず、申し込みも1学期中くらいに申し込んで、やっと次年度から在席できるらしい。
通級は支援コーディネーターの先生と相談して、1年生は秋頃からの利用。
利用開始が遅いので、通常級で入学した場合はそれまでが心配
支援級の担任以外の支援人員としては、介助が4人、スクールサポーターが4人ということで、
手が足りていないので、交流の各クラスに常に人を付けるというのは無理だということもわかった。
通常級+通級でサポーターの手を借りながら、みたいな支援は難しいということらしい
今回、はじめて小学校を見学させてもらい、支援級は落ち着いて学べそうなだなと感じた
一方で、支援級に入れなかった場合の不安が、ますます大きくなった
息子本人は、これまで小学校の話をすると「姉ちゃんとおなじ教室がいい」と言っていたのだが、
見学後には「おれはなかよしに行くんだー」とすっかりその気になったようで、
「なかよしに入れるかわからないけどね」と一応フォローしといた
(予想外のことがあると確実に怒るタイプなので)
親子ともに支援級にポジティブなイメージを持てたことは良かったが、
はたして希望しても支援級に入れるのか?
次のステップとして、小学校の先生が保育園に様子を見に来るらしいので、そこがポイントになりそう。