こんにちは!
仕事をしながら、バレンタイン短編小説を考えてしまいました。
他に仕事を持ちながら小説を書くのは
とても自分にはできないと思ってました。
小説の世界に没頭し
ミスを連発してしまいそうです。
短編なら大丈夫なようで
本業も頑張りつつ今日もバレンタインデー小説を
お届けします。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
私の旦那はモテない。
なんせ、38年間私と出会うまで
彼女というものがいなかったのである。
そんな旦那から旦那らしいお願いをされたことがある。
「今まで、本命チョコというのをもらったことがないから
本命チョコが欲しい」
なるほど、世の中には
本命チョコをもらったことのない
人間がいるのか。そのときは世界の
広さを感じ、また、旦那の初本命チョコ体験を
私がもらうので嬉しくなった。
「いいよ!楽しみにしててね!」
私もその日が楽しみだった。
そして、当日、
私がゴディバのチョコレートを旦那に渡したのだが
旦那からありがとうの言葉さえあったものの
彼の喜びが少なかった気がした。
ええ、初本命チョコで感激じゃないの?
それが私の感想であった。
そのことを妹に話すと妹からありがたい助言をいただく
事となった。妹は男心がわかるのだ。
「お姉ちゃん、もしかしておしゃれなゴディバのチョコなんか
渡したんじゃないの?それも大人の感じの包装で
大きさも小さいやつ」
「え、なんでわかるの?」
私が渡したのは妹のいう、まさにそれであった。
「お姉ちゃんわかってないなぁ。男は、特に
モテない男は手作りのハート型のチョコが欲しいわけ。
ベタに大きく大好きってかかれたチョコがいいの。
ゴディバ?ノン・ノン・ノン、そんな、気取った私
大人の女性ですから感いらないから。
38年間、彼女いなかったんでしょ。
結構こじらせてると思うよ。
義理でもない、
本命チョコと言ったら手作りハート型チョコなんだって」
それを聞いていた妹の旦那も大きくうなづいていった。
「うん、プラスホワイトチョコで唇の形でキスマークいれると
なお良しだな。コンセプトは、小6の私、頑張って好きな男の子に
作りました、だな」
なるほど、男というのはそういうものが欲しいのか。
そして、次のバレンタインデーで
妹夫妻考案の、小6本命チョコを渡してみた。
「え、こんなに大きくて手作りなんだ!ありがとう!」
すごい、去年と反応が違う。
妹の言うとおりだ。唇さえつけなかったものの
妹の言っていた通りに作ってよかった。
それからというもの
私は、バレンタインデー前日は小学六年生に戻る。
次は、唇に挑戦しようと思う。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
いかがでしたか?
私もそんなベタなのはもらったことがありません。
次回もお楽しみに!