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スペイン/ 鎮火遠い森林火災 ‼️

8月7日(日曜日)

 今日も国営テレビのニュースch「24h」は、鎮火の気配を見せない森林火災の生々しい映像を流し続けています。

 北西部のガリシア州では6箇所で同時に燃え広がっています。内陸部と違い、ガリシア州は大西洋から吹きつける強風に煽られ、一度火がつくとアッと言う間に燃え広がり文字どおり手を焼いている状態です。職業とは言え、消防士さんの仕事ぶりには頭が下がります。

 

 今日は記録的な早起き(7:20)でゴルフに出かけました。気温とは裏腹に段々と暑さが増してくるほどにスコアーが良くなり、バックナインは41で回れました。ホールアウト時間は午後1時30分、気温は34℃、湿度は僅か17% 、バギーで日陰を走っているとほとんど汗もかきません。因みに、ウエザーアプリでは、体感温度もその時の気温と同じ34℃と出ていましたが、体感温度は個人差がある筈ですので、この表示はちょっと解せません。それとも、体感温度って、老若男女隔てなく皆んな皆同じなのでしょうかね。

 

 クラブハウスに帰り、シャワーをゆっくり浴び、冷たいビールでも飲みながら昼食をと思ったのですが、なんとお湯が全く出ず、チョロチョロと冷たい水が流れるだけ、前もっての連絡もなく突然だったので往生しました。チョロチョロ水で何とか汗だけを流して急場をしのぎましたが、このクラブのメンバーになって以来40年、こんな経験は初めてです。

 

 以上

スペイン/ 「原爆の日」詳細に報道 ‼️

8月6日(土曜日)

 

 今日は広島に原子爆弾が投下されてから77年目の「原爆の日」で、平和公園では追悼行事がしめやかに行われました。スペインでも、ロシアや中国の核使用が懸念される状況もあり、詳細に報じられています。

 ヨーロッパ・プレス電子版では、この一年間で被爆された方が4978人お亡くなりになり、これまでに原子爆弾関連で33万3907人もの命が失われた事や、午前8時15分に原爆が投下された瞬間には約14万人が即死という悲惨な情報も伝えています。追悼式には、岸田総理大臣を始め、各国大使など99カ国の代表が参列、国連からもグティエレス事務総長が出席するなど、改めて世界が核廃絶に向けて努力していることを印象付けています。

 国連事務総長の出席は実に12年ぶりとなるそうです。

 

 このような中、私が凄く気にしているというか、疑問に思うことは、ペロシ米下院議長の日本を含めたアジア諸国の歴訪です。誤解を覚悟で言いますと、今回のペロシ議長のアジア歴訪は、彼女の引退の花道を作るためと理解しており、結果としては、関連諸国に危機感を与えただけで、実質的な成果は何もありませんでした。ここで、もし彼女が今日の広島での被爆者追悼式典に参列していれば、大きな意味があったと思いますが、残念ながらペロシさんにはその意思はなかったようですね。

 

スペイン/ ガソリン価格の下落 ‼️

8月5日(金曜日)

 

 プーチン戦争による影響も大きく、世界中で物価が高騰し庶民の生活を圧迫しています。スペインでも6月度のインフレ率が10.20%という記録的な数字になっています。この中には、エネルギー関連が40.80%、食糧品12.2%の上昇が含まれているとは言え恐ろしい数字です。そんな中、ガソリンや軽油価格が5週間連続で下落していますので、まだ確認はできていませんが、7月度は大きく減少すると期待しています。

 今日は久しぶりに隣村の馴染みのガソリン・スタンドで給油したのですが、毎回、50ユーロ(6850円)と値段を指定して入れるのですが、今日は前回より3リットル多く入りましたので値段が下がっている事が肌で感じられました。因みに、今日のガソリン(95)の値段は1.70ユーロ/L、軽油は1.69ユーロ/L でした。円安が進んでいるため1.70ユーロといえば凡そ233円、日本の価格と比べればまだまだ高いようですが、今日のニューヨークの原油市場は、1バレル89.15ドルと大きく下げていますので、期待値を含め、今月もこの下落傾向は続くと思います。