日本/コロナ感染者2日連続で過去最多を更新 !!
7月21日(木曜日)
良くないニュースですが、日本ではコロナ感染者が2日連続で過去最多を記録しました。しかも一気に18万人(18万6246人)を超す大ジャンプです。東京都もコロナ発生以来、初めて3万人を突破したようです。その殆どが、感染力は強いものの弱毒性で重症化するリスクが少ないオミクロン株の新系統「BA-5」だそうで、少しは安心ですね。これを受けてか、厚労省の助言機関も「今後、過去最多を更新していくことも予想され、最大限の警戒が必要」とする見解をまとめた。などと、素人顔負けのん気なコメントが報じられています。
ロイター通信のデータが15日を最後に更新されませんので、各国の感染状況は分りませんが、アメリカではバイデン大統領が感染、極めて軽症とはいえ79歳と高齢なだけに心配ですね。大統領は、ワクチン接種については(ブースター接種を含め)完了しているそうですが、矢張り仕事がしごとですので人と接触する機会が多いのでしょうね。アメリカは、トランプ元大統領も2020年10月に感染、ハリス副大統領も4月に、ブリンケン国務長官は5月にそれぞれ感染しました。日本の政府閣僚クラスの感染は耳にしませんが、どこがどう違うのでしょうか。
単に、アメリカ大統領の執務室では、誰もマスクをしておらず、日本では大臣はともかく秘書官を始め来訪者はマスクを付けているから、という理由だけではなさそうですね。誰のコメントだったかは失念しましたが、ロシアや中国の政府高官のころな感染はゼロだそうです。「コロナウイルスは誰を攻撃するのだろうか」とも言っていたように思います。かくいう私も、ワクチン接種は一度も受けていませんが、最近では、食欲が急になくなり体重が減少した事くらいですが、今は食欲も旺盛になり体重も回復、元気に暮らしています。特に気をつけているという訳ではありませんが、常に手洗いの励行と、出来る限りマスクを着用している事くらいでしょうか。
嘘か本当かは分かりませんが、血液型がOの人は他の血液型に比べ、感染率がかなり低いそうです。因みに、私はO型です。
日本/ コロナ感染者数過去最多を更新 ‼️
7月20日(水曜日)
日本では1日の新型コロナ感染者が15万人を超え、過去最多を記録したようですね。大相撲やプロ野球のテレビ中継を見ていても、多くの力士や選手が感染、あるいは、すでに死語とも言える濃厚接触者とされたようで、自宅隔離になったようですね。日ハムのビッグボス新庄監督もリストに入っていました。大相撲では、今場所でも頑張っている琴ノ若、琴勝峰など佐渡ヶ嶽部屋の力士は全て休場しています。規則は規則ですからやむを得ないと思いますが、症状はほとんどないいわば夏風邪でしょう。ヤクルトの高津監督もすでに治癒し試合に復帰しています。
感染者数は過去最多でも重傷者の数では、第6波のピークとされていた2月26日の1507人のわずか12%の176人だそうですので、不幸中の幸いですね。
スペインの状況は、このところ地上波TVで報じないの、いつものロイター通信のデータを覗いたところ、あまり意味がないと思ってか、7月15日から更新されていませんでした。この日(15日)の10万人当たりの感染者は144人となっています。日本の人口は1億3000万人とした場合100人超という計算でしょかね。
ちょうど1年前の7月19日 本ブログで「英国 新型コロナ規制全面解除 英断か愚行か?」というタイトルで書きました。遅かれ早かれその結果が出ると結んだのですが、現在の英国の感染状況はどうでしょうか。先のロイター通信のデータでは<1人となっています。恐らく報告を出していないのだと思いますが、日本のような厳しい状況でない事は確かですので、ジョンソン首相の1年前の措置は、けだし英断だったという事になります。そのジョンソンさんは、"さようならベイビー"という彼らしい言葉を残し国会を去りました。
日本のコロナ関連で首を傾げるニュースも目にしました。
厚労省の専門家分科会が、塩野義製薬のコロナ治療薬「ゾコーバ」の承認を見送ったというものです。
塩野義製薬のデータが不十分とし、継続審議にしたようですが、何を考えているのでしょう。簡単には承認しないぞ、という権威主義が見え見えです。よその国のワクチンはすぐに承認してするにも関わらず、国産の治療薬はダメというのは理解できません。ワクチン製造メーカから薬事関係者や大学病院の医師達に裏金(協力金)が渡り、受け取った連中の氏名、勤務先、金額までSNSで公表していました。さすがに、これは信憑性が疑われますので信じませんが、薬事の審議というのは実に不可解ですね。
先のワクチンにせよ、全ての薬品には必ず副作用があります。感染者が過去最多という、いわば緊急事態ですので、安全性を標榜した権威主義は捨て、直ちに承認し多くの感染者を救ってもらいたいものです。この薬は、軽症、中等の症状に効果があるようですが、軽症、中等程度なら、風邪薬を飲んでちょっと安静にしていればすぐに完治するので、敢えて新しい治療薬を慌てて承認する事はないと思っているのでしょうかね。
アメブロからは新型コロナ関係で投稿する場合は、根拠、出典を明らかにするように、的な警告が入っていますが、私の場合は、あくまでも個人の見解に過ぎません。ご笑読下さい。
時計修理の顛末 ‼️
7月19日(火曜日)
今日のスペイン国営TVのニュースは、猛威をふるう森林火災とヨーロッパの熱波が中心でしたが、フィギュア-スケートの五輪金メダリストYuzuru Hanyu の引退発表とサッカーの久保選手がスペイン1部チーム「Real sociedad」との契約も大きく扱っていました。
マドリード市内の中心部にあるSEIKOの指定修理店に出掛けました。
10日ほど前に時計の修理を頼んだのですが、どういう訳か見積もりに1週間以上掛かるという事だったので、その回答を貰うためです。猛暑の中、わざわざ行かなくても電話で尋ねれば事は済むのですが、もし見積額が合わないと、そのまま引き取って帰ろうと思ったからです。
というのも、次のような経緯があったからです。
多分、電池交換の時だと思うのですが、文字盤に微細な埃が入ったようで、それを除去して貰おうと街の修理屋さんに持って行きました。綺麗になったよと返してもらい、確認もせずそのまま自宅に帰ったのですが、よく見ると針が動いていないのです。あくる日、その旨を告げに再びその修理屋に行ったところ、首を傾げながら、「修理の見積もりをするので4-5日待って欲しい」との事、後日、連絡を入れると見積額は130ユーロ(約18200円)でした。確かに、お願いしたセイコーの腕時計は、友人からプレゼントされた物で、正確な値段は分かりませんが、かなり高級だと思われる「Credor」です。とはいえ針が動かないという程度(難度は???)で、この修理代はどうなんでしょうね。日本で修理するからと引き取って帰ってきました。
友人から先のSEIKOの修理代理店を紹介して貰っていたので持参したのですが、やっと出た見積額を聞いてビックリしました。239ユーロ(約33500円)というのです。穿った見方をすると、半端な数字で信憑性を出しているのでしょうが、とても修理をしてもらう気にはならず、今度は本当に、日本に帰った時に修理をするからと断りました。代理店のオフイスには、セイコーの素敵な時計がショーケースに並んでおり、値段を見ると、75ユーロから180ユーロ、お分かり頂けると思います。