TOKYO JOE マフィアを売った男 | 元レンタルビデオ屋店長の映画感想

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TOKYO JOE マフィアを売った男 [DVD]
 シカゴ・マフィアの裏切りに遭い、頭部に3発の銃弾を浴びながら奇跡的に一命を取り留めた“東京ジョー”こと日系人マフィアのケン・エトー。その後、FBIに寝返り、連邦証人保護プログラムの下、マフィア摘発の重要な一翼を担うことになる。そんなケン・エトーの実像を、彼と因縁浅からぬ元FBI特別捜査官エレイン・スミスの証言を軸に描き出すドキュメンタリー。監督は「able エイブル」の小栗謙一。

日系人であるケン・エトーが、シカゴマフィアになり幹部にまで上り詰めるが、FBIに捕まってしまい、組織に情報の漏洩を恐れられ消されそうになり、奇跡的に命を取り留める。その後、上に書いてあるが、FBIに寝返り、連邦証人保護プログラムの下、マフィア摘発の重要な一翼を担うことになる。

題材としては非常に興味をそそられる作品何だか、彼の情報量が少ないのか構成が悪いのか、凄まじい生き方なのに、いまいち伝わってこない。インタヴューばかりで盛り上がりも何もない演出は眠気を誘うばかりだ。TVの「世界丸見え」みたいな演出の方が面白く出来ると思うのだが、それではTVと変らんか。わざわざ映画にする必要があったのかは、いささか疑問だ。

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情報が少ないのなら、ドキュメンタリーよりもこれを元にしたドラマ仕立ての方が面白くなった気もする。

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こんな人がいたのは知らなかったので、教えてくれたのは嬉しい。