学校教育界に足らないと感じていることは、“校長は学校の最高経営責任者である”という意識と価値観です。 なぜそうなっているかと言うと、学校の“事業成績”が良くても悪くても、2〜3年で校長は異動か退職を迎え、結果責任を負えない仕組みになっているからです。では、どうすればよいと考えるか??


全国学力・学習状況調査の学校質問紙調査の結果から「教職員が校内外の研究会に参加し、その成果を反映させている学校の方が、教科の平均正答率が高い傾向が見られる」と、国は分析しています。このことから、校内研修の充実と校外研究会への参加が、授業改善と学力向上に、大きく寄与すると考えます。


その為に必要なことは、校長が「学校を良くしたい!」と本気で全教職員と一緒に挑戦することだと思います! 児童生徒の学力をはじめとした様々な力を培い、向上させることを、一人の担任・担当教員にその責任を負わせる以上に、学校という組織で責任を負い、全体パフォーマンスを向上させる視点です。


“校長は学校の最高経営責任者である”という意識と価値観を作り出すには、まずは、校長の給与・報酬・手当に、学校の“事業成果”を反映させる仕組みを構築すること。そして、校長から教頭や教諭への異動ができる仕組みを作ること。さらには、3年間で成果が上がった場合は、本人が希望すれば、異動せず、さらに2〜3年間、その学校の校長をし続けられること。だと考えます。


学校教育界の価値観で、これは変化させなくてはいけないと感じることは、公立学校を長年勤めている教員が、公立学校の教頭へ経て、校長になるという典型的モデルの“常識”です。この典型的モデルの意識を打破する必要があります。30・40代の校長や経営者が、劇的な成果を出していることを考えれば。


府立高校の公募校長で、最も劇的な成果を出した方は、箕面高校 前校長の 日野田 先生だと思っています。グローバルリーダーズハイスクール(府立トップ10)ではない高校(国際科と普通科)が、36名の海外大学合格者を出すほどの素晴らしい結果を生み出されました。日野田 校長は、現在40歳です。







‪『高等学校における支援教育推進フォーラム 〜文部科学省「発達障害に関する通級による指導担当教員等専門性充実事業」〜』が、9月25日(火)午後1時〜5時、大阪府立大学 中百舌鳥キャンパスで開催されます。(入場無料・予約不要)‬

‪詳しい情報はこちらより⇒ http://www.pref.osaka.lg.jp/shienkyoiku/forum/index.html‬

府立柴島高校では、今年度から、障がいのある生徒が特別な支援を通級により受けることのできる取り組みが実施されています。その内容は、大部分の授業を、在籍する通常の学級で受け、一部の授業で、障がいに応じて、コミュニケーションの基礎的能力に関して等の自立活動の指導を受けるというものです。当日は、柴島高校の指導教諭から、このことについての実践報告もあります。

また、明星大学 教育学部 星山麻木 教授から『発達障がいのある生徒と家族への支援 -生徒が安心できる場を作るために-』をご講演いただきます。

保護者の皆さん、学校関係者の皆さん、ご都合がよろしければ、ぜひご参加してみてください。