大阪維新の会府議団マニフェスト2023(前回の府議選での公約)では、議員定数について、「全都道府県議会で最もスリムな大阪府議会をめざし」「最適化を図っていきます」と明記されています。

この記述を解釈どおりに実行するとすれば、東京都議会における「人口あたりの議員数比」との比較において、大阪府議会が全国最小値となるには、「77議席(2議席減)」になることが試算されています。

維新府議団は、マニフェストを実行することに重きを置いてきたと認識していますし、様々な場所でそのように発信してきている議員さんが多いという印象ですので、おそらく、次回の議会改革検討協議会では、議員定数を2議席以上は減らすという考えが示されるんではないかと推察しています。

あわせて、前回の議員定数改定(88議席→79議席)の際に、本来は適正化すべきだったものの、積み残しになってしまった「一票の較差が2倍以上となっている」状態についても、何かしら是正の考え方が入るのではないかと注目しています。

国政においては、「衆議院の議員数1割削減が、政治改革のセンターピン」との発言もありますが、大阪府議会においても、行財政改革の断行や府民負担をお願いする法人超過課税の延長を可決(維新・公明・自民・共産 他の賛成、笹川は反対)したこともありますので、さらなる議員定数の削減と選挙区設定の適正化は、センターピン的に捉えることもできるのではないかと思います。

この維新府議団マニフェスト2023は、私 #笹川おさむ としても、前回の府議選で掲げ、有権者の皆さに約束したことでもありますので、維新の会を今は離れたとはいえ、このマニフェストで明記されている内容を実現するために、取り組んでまいります。