西村 修 オフィシャルブログ Powered by Ameba -59ページ目

定例会閉幕

昨日は、10時議会運営委員会。13時全員協議会。14時本会議で15時にすべて今回の第二回、私にとっては初の2週間半にわたる本会議が幕を閉じた。どんなふうに、どのように進行していくか全くや始まる前まで不明。実際この2週間半の中でで得るものはものすごく大きかった。知らなかった文京区の一面も見れたし知れた。私の得意分野というか最優先の取り組み課題の食育については大いに声を大にして文教委員会で発言してきた。他の議員さんもキャリアを積んだ議員さんは、すべての問題ごとに精通している。早く追いつけるように今猛烈勉強中です。ただ実際議会で何をやっているかって、政治に関心のない一般区民はわからないだろう。現場でいかに動くかも非常に重要。この2か月で地元の階段の滑り止めを一か所。坂道の排水溝の滑り止めを一か所。排水溝の詰まりと、悪臭除去を一か所。神社の鳥居の数年前からたまった土嚢の完全除去清掃を一か所。あとは数知れずの区内の調査、食育の継続調査を国内規模で、私では到底手に負えぬ建設関係における案件を、数件亀井事務所へ持参し見事速攻解決が数件、ミニ集会をこの2か月で5回。そし今日は日帰り米国視察ツアー。明日は地元支援者と私が企画した被災地視察。私の支援者の若手部隊はもう何度も代表して被災地に物資の支給と瓦礫のあとかたずけ等のボランティアには足を運んだが、あさってはお年寄りが多いから今回は申し訳ないことに、一切なる活動なし。前にも申し上げたがわれわれが救援物資を持っていこうが、何千万ならまだしもお金を集め数十万持っていこうが別次元の話くらい、町は混乱している。何が足りないの世界ではない。食料も炊き出しあり、風呂もあり。しかしながら彼らが本当に必要としているのは、家であり、後々の仕事であり、失った家族であり、家であり、友人であり、そして自由である。避難所を訪れたが言葉も出ない。そんなところに行って社会科見学などもってのほか。では何もしないか? 私は考えた挙句、地元の方には自らの目で津波で崩壊した町をその目で見ていただいて、災害の意識を向上し今後また都心でもいつか起こるであろうことがある災害に意識を向上させるのが目的で私はバスをチャーターし地元の方々をお連れするツアーを仕掛けた。あっという間に普段重い腰を上げない地元のオジサンおばさん、ラジオ体操での先輩方にも賛同をいただき満席。バスもアップグレードし大型を予定。これからもプロレス興行を仕掛けてきたイベント屋の肩書を持つ私からとして、区議という立場だけからでなく様々な社会視察を企画してまいります。今後もどうぞご注目あれ。

東スポ

本日の東京スポーツご注目

ライフワークとなる課題、食育

文教委員会2日目。わたしにとってこれがライフワークとなる課題。それが政治を志した最重要課題。それは食育だ。大人は自らの自己責任のもとの判断をすればよい。が、しかしながら未来を託す子供たちの健康問題を一番左右する食生活に関しては決して譲ることはできない。週に五回しかない。しかしその五回がきっかけとなり意識改革に繋がるどころか、確実に体力、精神面、気力、性格さえもかえることが可能なのである。給食を日本人本来の穀物を中心とした食生活。ビタミンやカルシウム、またはカロリー計算で判断基準とする現代栄養学ではなく、季節、気候、土地、伝統食を判断基準とする古代伝承学にて判断しなければならない。栄養士が現代栄養学思考か、古代伝承学なるかによって、パンにミルクにサラダにおかずとするか、ご飯を徹底主食にし、味噌汁に漬物、魚、海藻に四季の野菜。飲み物はお茶、麦茶、番茶。確実に精神が安定しだし、穏やかさ、我慢強さ、頭脳明晰さ、粘り強さに影響を及ぼし学力向上に、いじめに、不登校に、切れやすさに全影響を与えることは全世界的に食育学者からもデータとして出ている。戦後六十五年、国は現代栄養学思考によりここまで体格は向上させたものの、精神面では著しい低下の一途をたどる。いい加減、原点に戻って考えてもらいたい。毎日ご飯を食べさせたい。おにぎりに味噌汁だけの給食なんかあったら大歓迎。麦とろもいい。カレーには食感的にも抜群の玄米がよい。発芽米もいいし。飲み物は麦茶や番茶を飲ませたい。宮本武蔵も真田幸村も武士も侍も飛脚の人までみな主食は、玄米。ハンバーガーにコーラなんか誰一人いない。放射能数値測定にこれだけ過敏なマスコミ。ファーストフードのマイナス要因は報道ゼロ。いい加減、行政は直ちに動くべき。私は永遠にこのテーマを持って教育委員会と戦います。