ライフワークとなる課題、食育
文教委員会2日目。わたしにとってこれがライフワークとなる課題。それが政治を志した最重要課題。それは食育だ。大人は自らの自己責任のもとの判断をすればよい。が、しかしながら未来を託す子供たちの健康問題を一番左右する食生活に関しては決して譲ることはできない。週に五回しかない。しかしその五回がきっかけとなり意識改革に繋がるどころか、確実に体力、精神面、気力、性格さえもかえることが可能なのである。給食を日本人本来の穀物を中心とした食生活。ビタミンやカルシウム、またはカロリー計算で判断基準とする現代栄養学ではなく、季節、気候、土地、伝統食を判断基準とする古代伝承学にて判断しなければならない。栄養士が現代栄養学思考か、古代伝承学なるかによって、パンにミルクにサラダにおかずとするか、ご飯を徹底主食にし、味噌汁に漬物、魚、海藻に四季の野菜。飲み物はお茶、麦茶、番茶。確実に精神が安定しだし、穏やかさ、我慢強さ、頭脳明晰さ、粘り強さに影響を及ぼし学力向上に、いじめに、不登校に、切れやすさに全影響を与えることは全世界的に食育学者からもデータとして出ている。戦後六十五年、国は現代栄養学思考によりここまで体格は向上させたものの、精神面では著しい低下の一途をたどる。いい加減、原点に戻って考えてもらいたい。毎日ご飯を食べさせたい。おにぎりに味噌汁だけの給食なんかあったら大歓迎。麦とろもいい。カレーには食感的にも抜群の玄米がよい。発芽米もいいし。飲み物は麦茶や番茶を飲ませたい。宮本武蔵も真田幸村も武士も侍も飛脚の人までみな主食は、玄米。ハンバーガーにコーラなんか誰一人いない。放射能数値測定にこれだけ過敏なマスコミ。ファーストフードのマイナス要因は報道ゼロ。いい加減、行政は直ちに動くべき。私は永遠にこのテーマを持って教育委員会と戦います。