二日目
大晦日は、かつては決まってアメリカやドイツをはじめとする海外だったが、近年はだいたい千葉で迎えるのが多かった。カウントダウンは、仲間とテレビ見ながら。そして千葉の理由が初日の出のためである。今回は千葉というわけには参るまい、紅白を石川さゆりさんまで見てから地元の神社で行われる餅つきへ。寒いなか皆さん頑張って餅をついて出来立てを振る舞う。餅つき得意な私もお手伝い。その後、護国寺参拝。そのあともどちらかへ流れるか考えたが、翌朝元旦早朝には、大塚公園で甘酒と豚汁をラジオ体操で振る舞うのだが、その支度の手伝いで五時に起きねばならないのでどこにもよらず早めに就寝。昨年の選挙で、大塚公園のラジオ体操の参加者がどれだけバックアップしてくださったかを考えたら真っ先に自ら手伝わなければならない。もう朝まで酒飲んで繁華街ではっちゃけるレスラー時代の私はもういない。今は、地元が一番優先だから。まさに、先憂後楽だ。明けて元旦。ラジオ体操の理事さんらが朝来時半の真っ暗の中、せっせと支度。六時二十分体操開始、六時四十分から降るまい開始。温かい甘酒、お燗、豚汁、お漬け物、お煎餅。滝澤会長挨拶に続き、地元の区議として私もご挨拶。ラジオ体操の参加者は本当に真面目。約百人のほとんど毎日同じ参加者。もしかしたら私が最年少?と思うくらい年代は若干高め。実際のところ、若者は健康意識は低いし家庭はあるし、町会にもさほど興味はないし、早寝早起きは避けたいしと思うのが大半ではなかろうか。私も決して早起きが得意な方ではないが、自分の甘い気持ちが嫌いだから、起きれる。早く起きて、朝の公園の森から発せられる気を体中に浴びて、みんなに挨拶して、朝の浅井さんの出来立ての天然プロテインドリンクである豆乳をいただいて、そして朝から歩きながら挨拶しながら町をパトロール。区議会レベルならこれは、基本です。さて、今日は全日本後楽園ホール大会。久しぶりブッチャーと対戦。ではまた


大晦日
さて、2011年の最終回。朝イチで締めのラジオ体操で今年お世話になった方々へご挨拶。1月21日から一日足りとも休むことなくラジオ体操に参加。四月に当選し、六月の最初の定例会が始まるまでは、どんなに夜の会合があろうが、地方に出張があろうが、やりつづけた。毎朝約百人強の方々が、集まる大塚公園。日々の継続が、いかに重要かを教わった。今まで偉そうにプロレスだけ集中させて町内会の町の役には何一つできなかった。試合が終われば、フロリダに帰り、プロレスだけに完全没頭していた。日本国レベルで食の改善をの理念で、参院選に出たものの完敗。しかし、ガンをやり、とんでもない遠回りしたのは確かだが、急がば回れの言葉通り、発病後にして13年していまにたどり着いた。よくもまあ、こんな私を神は導いてくださいました。来年はさらに厳しい年と言われる世界経済。政治の役目もより大きく、より不信も伴う。左をきき、右をきき、寸座に将来を見据えた即決なぶれない判断力が必要となる。更なる激動の2012年も、ぶれない、媚びない、おごらない政治をいたしてまいる所存であります。本当にみなさまにはお世話になりました。どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。国民新党 文京区議会議員 西村修