1/18-19 上高地行き(1) | Photo Life in Toyama

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富山の写真家 林治のブログです

いつも Photo Life in Toyama へご訪問いただき、ありがとうございます。

ご心配いただいた皆さま、ありがとうございました。

 

結局、1月18日から2泊の予定で上高地へ入りましたが1泊で下山しました。

 

厳冬期の上高地は確か7回目でしょうか。

ただ、今回は色々なトラブルがあって写真的には成果が少なかったですが、あの清々しい空気はやはり他には替え難いですね。

楽しく行ってきました。

 

 

今回もテント泊、単独、スノーシュー使用、撮影機材あり。また、テント2泊の予定だったので、食料もそれなりに増え、結局荷物は20kgくらいになりました。

 

 

まず前日・1月17日の夜は「さわんど温泉・ペンションしるふれい」さんに宿泊。

しるふれいさんに宿泊すると、釜トンネル入口である中の湯バス停まで送迎してくれるので、時々お世話になっています。

本当にありがたいです。

 

右矢印 さわんど温泉 ペンション しるふれい さんのHP

 

実際の現地は雪景色でした

 

15時30分頃しるふれいさんへ到着し、軽く一杯やってさっそく弱アルカリ泉に浸ります。

うーん、つるつるだ。そしてとても温まる温泉は嬉しいですね。

 

 

 

そして、18:30からは定評ある夕食です。

親父さんに失礼なので食事を撮影していませんが、メニューは・・

 

・鶏の特大竜田揚げ・特製ソースかけ

・大盛りサラダ

・ポテトとマヨネーズのグラタン

・ロールキャベツのような煮物

・漬物盛り合わせ

・野菜の煮込みスープ

・ご飯

・コーヒー

 

といった内容。

1本ビールをお願いしてこれを食べたら幸せになりました。


ただし、私の場合色々アレルギーがあるので、それを事前にお願いしておいた上でのメニューです。

おかげさまで、しるふれいさんの食事でアレルギー反応は出ず。本当にご無理言って申し訳ありませんでした。

感謝です!

 

夜、沢渡ではけっこう雪が降っていました。

 

 

 

そして翌日・・朝食は7:30から。

大盛りサラダ、オムレツ、大切りベーコン2枚、ジュース、温かいバターロール(いくつでもOK)、フルーツとコーヒーをいただきます。

最終的にしるふれいさんにお支払いした金額は、2食付きで 9,300円(税込)(小型ツインルーム)+ 夕食時ビール代 400円と大変リーズナブルでした。

 

朝食後に荷造りし、8:10頃出発で中の湯バス停まで送っていただきます。8:30頃、中の湯へ到着。

ここから徒歩で上高地へ向かいます。

 

工事のため、ゲートで立っている管理員の方から「気をつけて!」と声をかけられて出発。

いきなりの登りに息が切れます。

 

 

まずは釜トンネル。

今回は工事の関係で、釜トンネルがすべて点灯されていてヘッデン(ヘッドランプ)不要でした。

また、釜トンネルは、入口・出口付近以外凍っている箇所もなく快適に歩けました。

 

 

上高地トンネルを越え大正池へ。

雪がかなり降っていますが、気温は高い。

 

 

そして、大正池ホテル近辺から雪が少し増えたので、スノーシューを着けて歩きます。

 

このあたりからは、雪とみぞれのような降り。

一見雪のように見えますが、衣類に着いた部分を見ると完全に雨粒になって衣類に染み込んでいます。

 

そして、上高地バスターミナルのあたりまで来たところで、帽子、ジャケットがびしょびしょに。

そこで普通のヤッケに着替え、雨仕様にしますがもう手遅れ。

うーん、1月後半の上高地でこれだけ衣類がびしょ濡れになるとは。

 


 

 

濃い霧の河童橋を越え、小梨平に着いた頃にはほとんど雨。

雨の中、一人でテントを設営します。

 

小梨平のテント場


テントを張り、中で濡れたものを仕分けして、なんとか濡れていないものを身に付けてホッ。

夕食は即席麺と牛肉の佃煮がメイン。ちょびっとバーボンのお湯割も。

牛肉の佃煮は自宅で作って持参したものですが、濃い味の佃煮は日持ちしますし、何にでも合うのでとても重宝しました。

 

シュラフマットが膨らまないトラブルがありましたが、少しうとうとしたところで、18:30頃とつぜん人の声が。

声のやり取りをしたところ、おそらく槍か穂高へ登って降りてきたパーティのよう。

翌朝聞いたところ、降りてきたら雨に降られびしょびしょになったため、衣類などを干す場所が欲しくて東屋のそばにテントを張ったとのこと。

 

冷えましたが、、結局、なんとか23時から4時頃まで熟睡することができました。

 

 

ということで、今回はこのあたりで。

その後のことは、また次の記事で書きたいと思います。

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。