C401 基板スワップ | Ham Radio 修理日記

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C401の修理を依頼され内部を確認すると、ケミコンの液漏れの他、水が入った様で
腐食が進んでいます、コントロール基板はなんとか復活しましたが、RF基板側の不良個所が特定できません、オーナーさんに事情をお話しすると、コントロール基板を頂けるとの事で、
私の持っている液晶不良の基板と入れ替え、使わせていただく事にしました。
SP/MICジャックが変色していて基板全体に腐食がありました。
 
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コントロール基板はなんとか修復
 
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コントロール基板をフレキシブル基板から外します、
適当に半田を盛り上げます。
 
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半田コテでパターンに盛り上げた半田を溶かしながらゆっくり剥がしていきます、
コテを上下しながら少しずつ取ります。
 
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半田を取り除き奇麗にします。
 
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コントロール基板とフレキ基板を直角に合わせ、一番上と、下のランドを初めに半田します。
 
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取外した時と同じよう多めの半田を盛り、コテで温めながら下へ移動していきます。
 
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目視で良く確認し、余分な半田を半田コテで吸い上げ終了です。
動作確認し完了です、液晶の不良で使えなかったC401が復活しました、
ありがとうございました、全部ピンボケですみません…
 
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