続きまして、安養寺です。郡上八幡城の山頂駐車場から一方通行の降りの道をゆっくり下まで来ると右手に駐車場の看板がありました。安養寺さんの駐車場です。お金を払ってVOLVO号を停めて、お参りしに行きます。
本堂です。浄土真宗大谷派の寺院で1256年(康元元年)親鸞聖人の直弟である西信が近江の蒲生郡に堂を建て安要寺とし、後に美濃に転じてから蓮如の命により安養寺と改められました。郡上八幡へは江戸時代に城主井上氏の入部とともに移転。浄土真宗の布教の展開により「郡上御坊」の呼び名で隆盛を誇りました。明治時代、本堂が消失したのを機に明治14年(1881)郡上八幡城三の丸跡地(現住所)に移転、明治23年(1890)に本堂を再建、その後、郡上大火で焼亡するも、昭和11年(1936)再建され現在に至ります。間口、奥行共に16間(約29m)ある現在の本堂は岐阜県下最大だそうです。